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日本テレビの長寿番組「笑点」は、本日で2170回を迎える。 1966年に放送がスタートした。 当時、流行していた三浦綾子の小説「氷点」をもじって 立川談志が「笑点」と名付けたという説と、 サントリーのPR誌「酔族館」で柳原良平の連載の1コマ漫画の タイトルをお借りしたという二つの説があるそう。 初代司会は立川談志。それから43年間。 まるで民放の歴史とともにあるような番組。 日曜日の夕方と言うと、この「笑点」と「サザエさん」を見ながら 家族で夕餉を囲むというのが典型的なスタイルだった。 ちなみに「サザエさん」のテレビアニメは1969年から続いている。 Iさんが根気よく公開録画に応募してくれており1年間の悲願を達成されついに当たった! 5名の枠があるということで御相伴にあづかった。 当選はがきの裏面には大きく赤の文字で「笑点」と書かれている。 公開録画は隔週の土曜日、後楽園ホールで行われることが基本となっている。 ときどき、地方に行って公開録画をすることもあるらしい。 11時15分にJR水道橋駅西口で待ち合わせる。 神田川の橋を渡るとそこは後楽園の遊びの殿堂のような場所が見えてくる。 後楽園の遊園地や後楽園ホールゲームセンター、WINS そして、その奥には大きな東京ドームがある。 文京区の真中にこのようなハレの場所がある。 江戸時代の浅草などもこのような感じだったのだろうか? ここは読売関係のものが集まった場所でもあるなと思った。 渡辺恒夫のような人物が理想として作り上げた、エンターテイメントとメディアの複合体? 小林一三が作り上げた阪急東宝グループとは全くタイプの違う複合体である。 後楽園は男らしさが漂っている。 阪急東宝グループは品のいいおばさまの感じがする。 この場所はもともと水戸徳川の土地だった。 1869年(明治2年)の版籍奉還により旧藩主徳川昭武が邸宅とともに新政府に奉還し、 そののち東京砲兵工廠の敷地の一部として陸軍省の所管となった。と記されている。 その後、1974年までは後楽園球場と競輪場があったそう。 競輪場は東京ドームに姿を変え、後楽園球場のあったところが後楽園遊園地となったそうである。 歴史から紐解くとその必然性とともになぜこの場所にこれがあるのかという 理由がかすかでも見えてくるのが面白い。 それを瞬間的に調べられるようになったのはインターネットのおかげである。 さて、会場は、1000人は入らないだろうという場所。 録画のためなので客席にもライトがあてられている。 その状態で観客は舞台を見る。 フロアディレクターの代わりを務めていらっしゃる噺家さんが客席の前で、 いろいろなおしゃべりをされる。 数台のカメラがあり、様々なアングルを狙っている。 まずはいつもの桂歌丸さんが、客席に座って喋るオープニング。 フロアディレクターが二人ついて客席の采配をする。 基本的には1発でOKである。 TVコマーシャルの世界では考えられないようなことであるが、 こちらの方が正常なような気もする。 一期一会を受け入れる、それも良しかと。 次のセッティングと段取りが着々と進められている中、 噺家さんが客席に向かってマクラのような話をしてくれる。 段どりが出来るとフロアディレクターがやってきて次の収録が始まる。 フロアディレクターから拍手の段取りについて伺う。 フロアディレクターが手に持っている丸めた台本を高く掲げると、 これから拍手ですよー!という合図。 そしてその台本を前後に揺さぶる仕草をすると 拍手をしてくださーい、という合図。 最後にその台本を下に降ろすようなポーズで 拍手を止めてくださーい。の合図だと教わる。 時代劇コント「カンカラ」、パントマイム「山本光洋」と来て休憩が入る。 観ていて純粋に面白い。 番組で放送されるものと実際に生で観るのとどう違うのか 確認してみたい気持ちになった。 そのことによってライブエンターテイメントの魅力がわかるのではないか?と。 そして、いつもの大喜利が始まる。 釈台には、司会の桂歌丸さん。 下手から、三遊亭小遊三、三遊亭好楽、林家木久扇、 春風亭昇太、三遊亭楽太郎、林家たい平、そして山田隆夫。 言葉だけでやりとりするお題と答えは 言葉と仕草と語り方だけで行う知的な遊びなんだと思った。 集中していなければわからないニュアンスや会話の間、 その場で作られる空気を実際に感じることができる。 それと一体化することによって劇場内は盛り上がりを見せる。 ひとつだけ大きな違いは、これは公開録画であるということ。 フロアディレクターの合図に合わせて拍手をしなければならない。 こころの底から面白く思わず笑っちゃったり拍手をしたりするのはいいのだが、 自分の気持ちとは裏腹に拍手をしなければならないとういうのは、 どうにもしんどいものであるなあと思った。 拍手を時々、長―くしなければならない時があり、 フロアディレクターの手をじーっと見守ってしまうときもあった。 しかし、こうして番組に一緒に参加しているというのは面白いものである。 大喜利をもっと長く聞いていたいと思った。 終演後、お天気も良く、後楽園のビアガーデンへ。 観覧参加メンバー5名で乾杯。 生ビールとおつまみで夕方まで盛り上がりました。 梅雨の挟間の素敵な休日でした。
by haruharuyama
| 2009-06-21 10:23
| 舞台
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