RCサクセッションと言えばこの曲である。
いつもカラオケで唄っていた。
「シングルマン」というRCのデビューアルバムからの1曲。
カラオケを唄うと画面の下に「詩・曲:忌野清志郎・みかん」と出る。
あの「みかん」ってどういう人なんだろう?
ということがこの記事を読んで初めてわかった。
これを書いている朝日新聞の記者は清志郎の大ファンなんだろう。
愛情に満ちあふれた素晴らしい文章だった。
スローバラードは当時、清志郎が生活していた八王子周辺が舞台。
その時に市営グラウンドの駐車場の車の中で一晩過ごした女性が「みかん」
という名前の女の子だったらしい。
また、たまらん坂というのが実際にあるということも書かれており、
一度八王子に行ってみたくなった。
熱狂的な清志郎ファンのTはその後実際に「たまらん坂」に足を運んでいる。
「みかん」は初期のメンバーと結婚したが若くしてこの世を去った。
そして、清志郎も。
二人ともいなくなってしまったが
この歌は永遠に唄い続けられる。