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脚本・演出:鴻上尚史。9年前の舞台の再演らしい。流行りの2・5次元舞台である。 それを鴻上さんは9年前にすでにやっていた。 そういえば「テニスの王子様」が最初の2・5次元の舞台に火をつけたと言われている。 ニッテン・アルティ(TVCM制作会社:現在のソーダ・コミュニケーション)時代、 河内社長に呼ばれて「テニスの王子様」の話を聴いたことがある。 「お前は舞台に詳しいらしいが、行ったことあるか?」と聞かれたような…。 その時は、初めて聞いた舞台だった。 検索して調べたらミュージカル「テニスの王子様」は2003年に始まったそうである。 今回、2・5次元舞台に触れるいい機会だと思ってサンシャイン劇場に行ってみた。 偶然、劇場で同じく2・5次元の舞台演出などを最近やっている伊藤秀隆ディレクターに遭遇! これもご縁です。こうした舞台が新たな商業演劇のジャンルになっていくのかも知れない。 そんな、ビジネスも含めたプロデューサー的な視点で拝見する。 まずは、ドラえもんが着ぐるみで登場する! たぶん、何十億人の人が知っているこの世界的なキャラクター! ドラえもんが持っているコンテンツブランド力がすべてのものを凌駕する! 「あ、ドラえもんがいる!」 とすべての人が感じるだろう!しかも声が声優の水田わさびさん本人! ドラえもんはよく見ると1・8頭身くらいなんだと改めて認識する。 頭の方が胴体より大きい。スーツアクターさんはさぞや大変だろう。 足が短いので段差のあるところが大変そうである。 これは2次元のアニメーションではわからない世界! ドラえもんがふすまを開けてのび太の部屋に入らずにそのまま演劇の約束事を破って 壁があるところから入ってくるシーンがあるのだが、観客席は大うけだった! そしてのび太はあの「テニスの王子様」に出演していた小越勇輝。 鴻上さんがネルケプランニングの松田さんにのび太にそっくりな人がいると 紹介されたのが彼だったらしい。 確かに!しかも身体能力が高く歌がうまい! そしてしずかちゃんは乃木坂46の一期生メンバーの樋口日奈。 衣装や髪型、などに工夫が凝らされておりすんなりと物語世界に入っていける。 この日は平日の夜ながら春休みなのか?子供連れも多かった。 たぶん年齢の幅が60歳くらいはあったのではないだろうか? まさに三世代が同時に楽しめるエンターテイメント。 「のび太とアニマル惑星」は独立した単行本として発売されている原作本があるらしい。 パンフレットに少しだけ紹介されていたのだがその絵柄を見ると 原作に忠実に舞台化したのだろうことが良くわかる。 そこに、ミュージカル的な音楽の要素、そしてCGや映像を駆使した要素、 ライブと映像を組み合わせたプロジェクションマッピング的な要素などなど 多くのテクノロジーが一体となって舞台の世界を創り上げている。 物語は現実世界と異なる空間の異世界が同居する。 その異世界には動物的な人間たちが住み環境に負荷をかけない形で暮らしている。 しかし、そこにある時、侵略者がやって来て…。というもの。 アニマル惑星で仲良くなったチッポ(佃井皆美)が糸なし糸電話で助けを呼ぶ、 それを聴いたのび太がドラえもん、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫とともに チッポたちを助けに向かうのである。単純明快な物語! 子供たちも物語世界に没入してケラケラ笑っていた。 家族みんなで楽しめながら地球環境のことも考えさせられる。 同時に、愛や勇気や友情という少年ジャンプ的な世界観を全身で感じることが出来る。 こうした舞台が新たな可能性を拡げるのかも知れない。 クールジャパンとしての日本から発信できるコンテンツビジネスになり得るのでは? 昨年は松竹も「ワンピース歌舞伎」などを始めた。 世界中に強烈なインパクトを与えている日本の漫画・アニメコンテンツに さらに2・5次元ステージが加わって新たな価値のあるクールジャパンが輸出できる日が来るのかも知れない。 アジアからまずはじめてみるのはどうだろう? 日本には、原作にすることのできる2次元のスーパーコンテンツはたくさんある! 上演時間、休憩15分入れて約2時間。4月2日まで。その後全国の主要都市を巡回する。
by haruharuyama
| 2017-03-29 10:07
| 舞台
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