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「前立腺がん日記」2020年 その8 9月9日のロボット支援型「前立腺全摘手術」を終えて、術後の経過を見ていただきながら、 9月17日に退院となった。紙おむつを履いてさらに尿漏れパッドを装着し帰宅する。 久しぶりの長い距離の歩行。手術の後遺症で歩いていると自然と尿が漏れる。 日赤医療センターから広尾駅まで歩いて「尿漏れパッド」を交換する。 最近は駅のトイレもきれいでしかもみんなが使える大きなトイレがあるので、 そこを使わせていただく。 おなかに開けられた穴と傷の部分が手術してから3週間くらいは気になった。 自宅で秋分の日を挟んだ3連休、時々散歩に行くのだが、散歩するとかなりの尿漏れが起きる。 9月27日には1時間20分散歩して600ccもの尿漏れが…! さすがに散歩している途中にパンツが濡れてズボンまでぐちゃぐちゃに濡れる。 尿漏れパッドがどんどんと膨らんで来るのがわかる。 それを確かめるために時々おっしこをする場所を触るのだが、 外からみたらどう見ても歩きながらおちんちんを触っている 変なオジサンではないだろうか? 出来るだけ人気がないところでおしっこの漏れ具合を確認しながら 江戸川沿いを歩いた。 9月28日に退院11日後の再診で日赤医療センターに伺う。 石川先生の診察の前に尿漏れケアの担当看護士さんが いろいろと質問をしてこれからの尿漏れケアをどうしていくのか!を指導していただく。 水は普通に飲んでいい。 とにかく「骨盤底筋体操」を続けてください、と言われる。 なので、思い立った時に肛門をぎゅっつと閉める体操を行う。 休憩時や電車に乗っている時にこの体操を思い出す。 1日のうちに集中してやるのではなく。 1日のうちに小分けして何回も体操をするといいと教えていただいた。 その後、石川先生の診察。 まずは切除した前立腺と精嚢腺の検体を病理組織診断したものを見せていただく。 幸い外部への浸潤はなかった。 生検検査時には右側だけ見つかっていた腫瘍が 実は左側にも小さなものがあったことがわかった。 ということで結果、左右の前立腺から腫瘍が見つかったということで、 がんのステージは「2C」となるらしい。 その後、手術で開けた6カ所の傷をチェックしていただいた。 特に、問題ないので貼ってあったガーゼのようなものも剥がしていただく。 自分自身も、尿もれ以外は特に問題ないと言うお話をすると、 先生からこれからは普通にお酒も飲んでいいし、自転車に乗ってもいいと言っていただいた。 その後の尿漏れの記録(記録した日だけですが) 9月30日は500cc、10月1日は300㏄、10月15日は200㏄、10月16日は180㏄。 (記録のないそれ以外の日は、ウォーキングをしていないので大体100cc前後に落ち着いて来ている) 術後1か月が経過すると、座って作業している限りでは尿漏れはほとんどなくなって来る。 たまに、立ち上がったり、くしゃみをするときにチョロッと出るのと、 排尿後に尿道に残っている尿をちゃんと出しておかないと その尿が尿漏れパッドに漏れ出す。 尿漏れパッドはアマゾンなどで検索するとたくさんあって、 しかも近くのドラッグストアより安い。 パッドを装着するのは、私が今まで履いていたパンツのトランクスではダメで ボクサーブリーフというぴちっとしたもので柔らかい素材のものがいいと教えて頂いた。 ブリーフと言うと、小学校の時に履いていた白のブリーフしか自分の中にはイメージがなかったが、 今はとてもおしゃれなボクサーブリーフがたくさんある。 しかもアマゾンなどで探すと安価なものがあって質も十分満足できる。 ボクサーブリーフにまで尿が漏れ出しても交換できるように多めに12枚注文する。 普段の生活だと12枚あればまったく問題ない。 もしかすると、多すぎたかも? 外出してパッドを交換する時用に 1、尿漏れパッドと、 2、替えのボクサーブリーフそして古いパッドを収納して持ち帰る 3、においが出ない黒いビニール袋 の3点セットを入れて持ち歩いている。 しかしながら、術後1か月半が経過すると外出先で「尿漏れパッド」を交換することはなくなった。 ゆっくり歩いている分には特に大量に漏れたりはしない。 早歩きでウォーキングをするときは、今も尿漏れがあり気を付けないといけない。 この後、ジョギングや山登りが出来るように、 がんばって骨盤底筋体操を行います。 また、看護士さんに、これ以上太らないでと言われた。 体重が増えると腹圧がかかり、尿漏れが起きやすくなるらしい。 また50キロくらいのウェイトを挙げたりするのも同様に腹圧がかかるとのこと。 ジムでヘビーなマシンを使う時なんかは要注意。 10月26日に再診で日赤医療センターに伺う。 術後47日後(6週間と5日)。血液検査を行う。 PSAの数値が4・7だったのが、ゼロに限りなく近い値に下がっていた。 なので「術後の経過良好!」ということで石川先生からも、 これからは半年に一回の往診で血液検査をしながら 5年間の経過観察をしていきますと言われた。 とりあえず、これからは尿漏れケアをしながら 骨盤底筋体操を日々行い適度な運動をして体重を抑えていく、ということとなりました。 これから、また何が起きるかはわかりません。 今回のことは突然のことでしたが、今のこの一日が、 実はかけがえのないものなのだ!ということをこの経験で実感しました。 これからも、社会やみんなのために自分が出来る事を できるだけやっていき、そして日々を誠実に懸命に生きることなんやで! と教えていただいたようでした。 また、何かありましたらこの日記の続きを書きます。 この日記が「前立腺がん」と診断された方々へ少しでも 参考になりましたら幸いです。
by haruharuyama
| 2020-10-30 08:32
| 運動と健康
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