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みなとみらい線「馬車道」駅を降りると改札を出たところに トリエンナーレのチケットのBOXオフィスがあった。 今回で3回目になるトリエンナーレ。 横浜トリエンナーレとは? といっても毎回違うので答えられないということが「答え」である。 毎回、ディレクターが違うということと 毎回会場が違うということの二つが大きな原因だろう! 今回の総合ディレクターは水沢勉氏(神奈川近代美術館 企画課長)。 キュレーターに名を連ねているのは、 ダニエル・バーンバウム。ファー・ファン。三宅暁子。 ハンス・ウルリッヒ・オプリスト。ベアトリクス・ルフ。 今回の特徴は何だったろう。 「タイムクレヴァス」というお題がついている。 「時の裂け目」何故? 何故、これらが「時の裂け目」なのか? 会場は主に4つの場所で行われていた。 まずは「馬車道」に一番ちかい「日本郵船海岸通倉庫」へ。 ここはBankartという看板があり、 時々アートイベントなどを行うスペースとして知られている。 本当に倉庫である。 空調は効いているのだが二階三階と上に行くほど寒くなる。 ここでは3階のクロードワンプラーの砂鉄やパチンコ玉を使ったオブジェや オノ・ヨーコさんのイベント映像が面白かった。 オノさんは舞台上で自分の着ているワンピースを 観客一人ひとりにハサミで切ってもらうという イベントを収録したもの上映していた。 また、マシュー・バニーの2007年の作品も映像展示されていた。 独特な拘束のスタイルは相変わらずである。 モニターが高すぎて首が痛くなった。 妻はその夜、首が痛いと言った。湿布を貼った。 また、1階の海岸沿いには、田中泯の掘っ立て小屋があった。 また1階には勅使河原三郎の映像展示があったが 多くの人が並びすぎており、あきらめた。 今回は、いままで以上に人がたくさん並んでいたような気がするが 気のせいなのか? 実際、来場者が増えたのか?それとも、この日が混んでいたのか? また、全体的な印象として、 今回は映像作品とダンスパフォーマンスの作品が多かったなあと感じた。 その時に少しだけ残念に思ったのは ダンスを映像で見せることの意味は果たして有効なのか?ということ。 ダンスは実際に行われて生で見て初めて機能する。 もちろん実際に会場で、舞踏家の田中泯さんが踊ったり、 ダンス集団である快快(ファイファイ)などの踊るイベントがあるのだが、それはいい。 ただ、イベントがないからと言って 映像を流しておけばいいというのが安易ではないか?と思うのである。 本当に人の気持ちが動くのか? ただたんにたくさん展示されていればいいってもんじゃあない。 その質と見せる環境作りまで行って、それが芸術行為ではないのかな?と思った。 そういう意味では赤レンガ倉庫の展示は?????だった。 新港ピアに移動。 ここも大きな倉庫である。空調が効いており温かい。 ネズミとクマのぬいぐるみや カールマルクスやスターリン、毛沢東などが出てくる人形劇の予告篇映像が面白かった。 また、映像作品で魔女裁判を彷彿とさせるものがあり、 そのイベントが行われた映像作品は凄かった。 腹を切り裂く事を、実際の小牛の腹を切り裂いて、 内臓をもみしだきながら洗うというパフォーマンスは衝撃的。 中世の魔女裁判でも本当にこんなことが行われていたのかもしれないな、と思った。 またインド人アーティストのシルバ・タプタは メッセージが強く見ているものに強い印象を与えた。 「見ざる、言わざる、聴かざる」という写真作品である。 その後シャトルバスで赤レンガ倉庫に移動。 繰り返すが、ダンスの映像を漫然と見せていることに愕然とした。 もう一つの会場。三渓園は、 バスに乗って遠くまで移動しなければならないことがわかり断念。 以前の横浜トリエンナーレはもっと発見や感動があったのになあ? と思ったのは僕だけだったろうか? もっとも重要なのは、見せ方環境の作り方であると改めて感じた。
by haruharuyama
| 2008-11-27 07:43
| アート
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Comments(2)
ハルキさん、その意見全面的に賛成です!!
10月の、始まって1週間目くらいの時に行ってきました。 なんだか散漫な感じで、モノによっては学園祭?とつい悪口を言いたくなってしまうほどのものも(私がアートに詳しくないせいかもしれないけど)。 なんか、出品する方の人も、こんなふうな展示で満足なのかなあ、と思いました。いくつかは楽しいものもありましたが。 去年(だったか一昨年だったか)は、エントランスの旗のアートや水上船内アートをはじめ、もっと体感できたように思いました。 肛門BARという名前の、ナイスなビールバーも今年はなかったし・・・
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Commented
by
haruharuyama at 2008-12-04 09:15
akubiさま。コメントありがとうございます。同じような意見を持っていられる方が居てココロ強いです。どうしてこうなったのかを考えることが今後にとって重要なことかも知れませんね。
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