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● 映画 1、「実録・連合赤軍」2005年日本(@テアトル新宿) 2、「闇の子供たち」2008年日本(@有楽町シネカノン) 3、「歩いても、歩いても」2008年日本(@有楽町シネカノン) 4、「接吻」2006年日本(@ユーロスペース) 5、「いのちの食べ方」2007年ドイツ・オーストリア(@イメージフォーラム) 6、「映画の都、ふたたび」2007年日本(@アテネフランセ文化センター) 7、「パレスチナ1948NAKBA」2008年日本(@ユーロスペース) 8、「バックドロップ・クルディスタン」2007年日本(@ポレポレ東中野) 9、「ダグラス・サーク監督特集」ぴあフィルムフェスティバル(@渋谷東急) 10、「崖の上のポニョ」2008年日本(@ワーナーマイカル妙典) ● 映画総論 「実録・連合赤軍」は本当にいたたまれなくなる映画でした。 当時の連合赤軍がそうだったのでしょう。 総括という名のもとに何が正義だかわからなくなってしまっていく 状況をここまでリアルに描き出すのかと本当に驚きました。 どんな現場だったのだろうと背筋が凍る想いがしました。 坂井真紀の熱演には本当に参りました。 「闇の子供たち」も同じくいたたまれなくなる映画です。 豊原功輔さんを見ると何故かほっとします。 見るとその理由が良くわかります。 このような事実をベースにしたものを見せられると、 フィクションとは一体何なのかと思うようになります。 「歩いても、歩いても」は何も起きないけど、何かがある映画。 いつも是枝さんのテーマの選び方には興味津々です。 ドキュメンタリー作家の顔を持つ是枝監督が 淡々とした日常を記述します。 樹木希林さんは勿論、阿部寛さんも夏川由衣さんもいい。 こういった映画は日本人しか作れないのではないか? と思うのですが、いかがでしょうか? 「接吻」は万田邦敏、渾身の一作。 これを見ると小池栄子が絶対好きになります。いい女優です。 人を愛する「愛し方」って多様なのだなと感動を覚えます。 これからの4作は、ドキュメンタリーが続きます。 「いのちの食べ方」。淡々と事実を記述していくだけで これだけのエンターテイメントになりえるのだという素晴らしい事例。 フレデリック・ワイズマンがずーっと行ってきた技法なのかも知れませんが、 シンメトリーを中心とした映像美がそれを超えようとするのです。 「映画の都、ふたたび」という映画は山形国際ドキュメンタリー映画祭の 運営団体を追いかけたドキュメンタリーです。 これを見ると、映画祭の運営がいかに大変で しかもそれを2年に一度続ける事がどれくらいのものであるのかが 切実に伝わってきます。 今後も山形国際ドキュメンタリー映画祭が末永く続きますように。 この映画祭に対して自分が何か出来ないかという事を、 考えていきたいと思いました。 「パレスチナ1948NAKBA」は「DAYS JAPAN」を、 発行運営している広河隆一さんという人が いかに凄い人であるかがひしひしと伝わってくる映画でした。 写真の持つチカラは映像作品になっても 衰えるものではないと実感致しました。 「バックドロップ・クルディスタン」は一生に一度 このようなドキュメンタリー映画が作れるのだという奇跡的な事例でした。 突撃取材にも似た、過程を描くことの強さが 小型ビデオカメラの普及によって可能になったのだと思いました。 今後、小型ビデオカメラのメーカーは、 音声にもっと神経を使っていただけると、嬉しいです。 ドキュメンタリークルーは、何はなくても音声スタッフが重要です。 「ダグラス・サーク監督特集」は「ぴあフィルムフェスティバル」の中の特集上映でした。 彼はメロドラマの創始者と言われたそうです。 メロドラマとはメロディ+ドラマであると初めて知りました。 「崖の上のポニョ」はやっぱり凄いです。 このレベルのアニメーションが作り続けられ、 そして観客が入るという循環は本当に素晴らしいことです。 ポニョが波の上を走りながら「宗介」のところにやってくる映像は いまだに記憶にしっかりと定着しています。 あのシーンは身体感覚が映像になっているところが素晴らしいと思います。 身体を意識させてくれる映像。 WEBのブログパーツでもある 「UNIQLOCK」(2008年カンヌ広告祭でチタニウムライオン受賞) でのダンスもそのようなことを強く感じました。 気持ちがいいというのはそのようなことを言うのではないでしょうか?
by haruharuyama
| 2008-12-28 00:01
| 映画
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