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「シアタートラム ネクスト・ジェネレーションvol.1」のうちのひとつの劇団。 シアタートラムが主宰している。 今後、注目を集めそうな若手の劇団を選び出し、 上演機会をサポートしてくれるというもの。 今回は「サスペンデッズ」以外に、 「toi presents」「エビビモpro」という劇団・集団が選ばれた。 高野しのぶさんからのメールマガジンを頂いた。 今年初めての号外、ということでこれはオススメです。 という時にメールマガジンの号外が送られてくる。 今回から世田谷パブリックシアターが始めた 「TICKETS@TOKYO」を初めて利用してみた。 会員登録は無料。前日の18時から首都圏の演劇・ミュージカル公演や クラシック演奏会などの「当日券」を一覧して予約購入できる総合ウェブサイト。 クレジットカードで引きおとされるので簡単決済である。 しかも、劇場窓口でチケットを受け取るだけなので それ以上の手間はいらない。ただ、事務手数料が105円かかる。 これを高いと見るか安いと見るか? ギリギリにならないと劇場に行けない人には助かるだろう。 通常の当日券は開場の1時間前から劇場にて販売なので それを考えると随分と有効なシステムだと思った。 ローソンチケットやぴあの窓口に行く必要もなく、 e-plusよりも手数料が安い。 頑張れ「TICKETS@TOKYO」! 先の予定が立たない人にはかなりありがたいサービスだと思う。 そして、号外が出た通り、いい舞台だった。 奇をてらわないストレートプレイである。 若いのにこのような老成した舞台を良くかけるものだと感心する。 作・演出の早船聡は1971年生まれ。 まるで松竹の大船調と言われる家族劇を中心としたような脚本である。 山田洋次や山田太一、そして小津安二郎や木下恵介などが居た松竹の香りがする。 舞台となっているのも大船にも近い神奈川県の湘南あたりの床屋である。 父親が死に、その店を長男である息子が一人で継いで切り盛りしており、 そこに姉や学生時代の同級生たちが訪ねてくる。 そこで、ささやかなことが起きる。 その理由が奥深く、魂の叫びが聞こえてくる。 幼児虐待の事実やDVの事実などが語られ、 そのことが世代を超えて遺伝してしまう。 親子の確執とともにそれを赦し受け入れることが描かれる。 姉(伊藤留奈)の独白が良かった。 涙を流し洟を流しながら懸命に弟に語る姉。 その告白によって誰かが救われるのかどうかわからないが、 それを受け入れていこうとする家族や親戚が居る。 姉の夫役の、白州本樹が良かった。 今、CXでやっている連続ドラマ「ありふれた奇跡」を思い出した。 仲間由紀恵と加瀬亮の出ているそれは、 まさに松竹大船出身の山田太一の脚本である。 #
by haruharuyama
| 2009-01-26 07:51
| 舞台
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TVで「知ってる?○○は実は○○なんだよ。」という変てこな豆知識を披露した、 CMとも15秒のステーションブレイクとも言えないようなアニメーションを 目にした方もいるだろう。 これは大手広告会社がキャラクターをゼロから開発して 世の中に浸透させていくプロジェクトのひとつ。 ここにも新しいコンテンツのビジネスモデルが存在する。 ゼロからキャラクターを作って育て、そしてそれがグッズや書籍になって 売れていくという構造が成立すれば、それは大きなビジネスに なっていくはずである。 そこまでキャラクターが強く認知されるまでは 多大なる競争を勝ち残っていく必要があるのだが。 古くはミッキーマウスからキティちゃん、そして、リラックマなどなど。 台湾では統一という大企業のセブンイレブンのキャラクター OPENちゃんが大人気だそうである。 キャラクターがキャラとして見ている人から個性を認知されると 一人で歩き出すようになるのだろうなと思った。 本書は、その「豆しば」のキャラの個性を補完するために有効なもの。 838円というリーズナブルな値段は高校生などでも 手軽に買える金額に設定されている。 「豆しば」のいいところは、あの可愛いキャラクターが あまり強く主張するわけでもなく、こそっと語りかける、 情けない弱弱しさにあるのではないか?と思っている。 その情けなさがある種の人々の共感を得、 どうしようもない運命に翻弄される事をよしとする 諦観のようなものが感じられる。 そこに共感することで、さらに 小さきものや弱きものへの愛おしさを増幅させるのではないか?と思う。 「豆しば」のキャラクターグッズの中で、 枝豆のキーホルダー(ストラップ?)のようなものがある。 枝豆のさやを指でつまむと中から、 むにゅっと豆しばが出てくるのである。 「豆」はさやに納められているというのも発見である。 何かに守られてそこから少し出てくるというのは カンガルーの赤ちゃんもそうだが可愛いものである。 本書は「豆しば」の世界をわかやすく理解しながら、 本当にみんなが知らないような豆知識を披露してくれる。 汐留の「文教堂書店」に先々週行ったら、 本書が売り上げランキングのベスト13位に入っていた。 表紙のデザインは、何か、人を惹きつけるものがある。 豆しばがつぶらな瞳でこちらを見ているからだろうか? 「豆しば」の豆知識と、OLの会社生活で起こる 日常のトホホな話が見開きで描かれている。 例えばこんな風である。 右のページに 「最近、抜け毛が多くなったような気がする」 として手書きの情けない感じのイラストが描かれており、 左のページには、 「ねえ知ってる?パスポートの写真では、帽子、ヘアバンド、 サングラスは禁止だけどカツラは大丈夫なんだよ。」 という言葉が、波平さんのように毛を一本頭から生やした 「豆しば」がいてこっちを見ている、というような感じである。 #
by haruharuyama
| 2009-01-25 09:05
| 読書
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ケネディ大統領の就任演説の時にはまだ僕は生まれていなかった。 しかし、その映像とスピーチは何度となく流され まるで僕が生まれた後に行われたかのような錯覚に陥る。 ダラスで暗殺された映像とともに 米国の大統領史が映像として記録される時代が始まったのだろう。 それから50年近くが過ぎ、初めての有色人種の大統領が誕生した。 44代大統領は47歳の大統領でもある。 彼の大統領就任演説のCDやDVD付きのブックレットの 予約が殺到しているそうである。 そこから未来とか希望とかを読み解きたい、 すがりたいという人々の救いになれるのだろうか? U-tubeにて動画で演説を聞き、新聞で就任演説の全文を読んだ。 米国の開拓の歴史を縦軸に、旅をいまだにし続けている私たち というレトリックを使って想像しやすいストーリーが描かれている。 そこに挟み込まれるように米国の現状、 そして世界のことなどの諸問題がバランス良く並べられ語られている。 そこには全ての人に対してのメッセージを感じ、 崇高な志の高さを感じる。 高潔という言葉がもっともふさわしい人だなと思った。 この演説原稿を書いている人は弱冠29歳の青年だそうである。 もちろんオバマ氏とのディスカッションの中から 生まれてくる言葉ではあるのだろうが、 オバマ氏の志を聞き、就任演説の本番に向けて 徹夜で書き上げ、ひとつの素晴らしい作品を作り上げていった。 「奉仕の精神」のところで、 「自らの力は慎重に使うことで増大し、自らの安全は、大義の正しさ、 模範を示す力、謙虚さと自制心から生まれると知っていた」 という言葉が国防という意味以上のものに聞こえて仕方がない。 また、冒頭の方で語った言葉、 「経済はひどく疲弊している。それは一部の強欲と無責任の結果だが、 私たちが全体として、困難な選択を行って新しい時代に備えることが 出来なかった結果でもある」 という箇所が印象に残った。 ということは、これから新しい時代に備えて、 困難な選択をすることが重要であるということなのかな?と思った。 それは具体的には何だろう? ということを国民全てが考え続けること。 このことは会社や学校、家族などの共同体に置き換えても 同じことが言えるのだろうなと思った。 まさに、いま、その時代の只中にいる。 「立ちすくむな」と年頭の挨拶で伺った言葉を思い出す。 オバマ氏が語った「困難な選択」へ向けての言葉の原文をここに引用する。 That we are in the midst of crisis is now well understood. Our nation is at war, against a far-reaching network of violence and hatred. Our economy is badly weakened, a consequence of greed and irresponsibility on the part of some, but also our collective failure to make hard choices and prepare the nation for a new age. #
by haruharuyama
| 2009-01-24 10:56
| 時事放談
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オバマ大統領が就任した。 オバマさんがこうして圧倒的な世論を味方につけられたのも PRの仕方が成功したからだと言われている。 それほど、米国では選挙とPRは切っても切れない密接な関係にある。 PRとはパブリックリレーションズ(Public Relations)の略。 言い換えると 「大衆、公衆、ひいては社会との関係性を向上する、良好なものにする行為」 と書かれている。 続いて、 その本質は「自分がこういうものだ」ということを まず相手に正確に理解していただくことにある。 とのこと。 著者の矢島さんは、1943年生まれ。 慶応を出て、PR会社に勤め自らPR会社を立ち上げる。 1970年のことである。会社名はプラップジャパン。 日本のPR会社の老舗である。本書は2006年に発行されたもの。 現在、会社で今後の広告や映像などについて様々な勉強をしようという動きがあり、 みんなが読んだ仕事関係の本を共有のロッカーに入れ F文庫として、誰でも読めるようにしている。 本書は弊社のSプロデューサーがF文庫に寄付してくれたもの。 PR会社とはどんなところかということを全く知らなかったので 入門書としてはいい。 ただ、それ以上のことは突っ込んで書かれていないので 簡単な知識を得るためにサーッと速読するような本。 副題にメディア活用のプロフェッショナルとある。 様々なメディアに対して働きかけムーブメントを起していく 仕掛けを考え実行していくことがPRということの基本的な 仕事なんだなということを理解する。 また危機管理も重要なPR会社の仕事であると語られる。 企業の不祥事や事故などが起きたときに 世間に対していかにどのように公表し説明していくのか? ということが重要になってきている。 この数年、企業のトップがメディアに向けて 頭を下げている映像を何度となく見ている。 あれも一つのPRとしての対応策なんだろう。 以前、山田太一が書いた単発ドラマ 「本当と嘘とテキーラ」では まさに、PR会社の人々の対応が描かれる。 模擬記者会見をすると書いてあったが、 このドラマでも同じようなことが行われていた。 佐藤浩一が熱演している。 また、PR会社は選挙に向けての政党のイメージ戦略だけでなく、 医療法人、学校法人、そしてオリンピックの招致までをもがその範疇になると聞いた。 様々なことがPRを通じて行われていることを知る。 とすると逆に「PRという行為があるんだ!」ということが認知浸透すると、 これは果たして本当のことなのか?PR会社の行ったことなのか? いったいどうなんだろうという真贋の議論が巻き起こるという可能性もある。 マクドナルドのクオーターパウンダーの発売日にたくさんの人が行列し、 それは演出的なことだったということが後に、新聞報道されることなどに、 そのことの一つの事例が描き出されているな、と思った。 最後に本書でのPR活動のお話で感激した例を引用する。 受験生が試験当日、ホテルをチェックアウトする際に 「頑張ってください」という言葉とともにキットカットを 手渡してもらったのもその一例だ。 ネスレが実施したこの試みは見事に的中し、 キットカットを手渡したホテルの従業員の中には、 「これまでにあれほど感謝されたことはない」 と語る人までいたという。 #
by haruharuyama
| 2009-01-22 09:09
| 読書
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中学生向けに書かれた「よりみちパンセ」シリーズの最新シリーズ。 書店の店頭に「毎日かあさん」第五巻とともに平積されていた。 となると、西原ファンとしてはどうしても手にとってしまう。 昨年、東京デザイン会議というイベントで西原さんを間近に見た。 割烹着姿のお母さんのイメージとは遠い、 プラダスポーツの洋服を颯爽と着こなすスタイリッシュな感じが印象的だった。 本書は、彼女が常日頃言っている、お金の話を中心に書き下ろされたもの。 お金の話を軸に、貧困層の話、格差社会の話、アルコール中毒と ギャンブルの話などが書かれている。 そして自分できちんと働いて稼いだお金がいかに貴重なものであるのか という話などが、彼女の実体験とともに語られる。 彼女の半生記としても読める。 彼女の書いた漫画「ぼくんち」や「上京ものがたり」そして「毎日かあさん」などでも その片鱗は伺えるのだが実体験を活字として一気に読めるのが 本書の魅力となっている。 前記の漫画はもっと叙情的で心情によったものであるが、 本書はもっと実際的で、彼女の考え方や感じ方がストレートに出ているなと思った。 彼女が生まれて、ものごころついてから、 夫だった鴨志田さんが亡くなるまでのことが語られる。 彼女は高知の猟師町で生まれ、アル中だったお父さんは三歳の時に死に、 そして新しいお父さんが来ることになった。 新しいお父さんは、借金をしてタクシー会社を興し、派手な生活を続ける。 高知の街では裕福な家庭だったと思われていた。 しかし、お父さんは借金まみれの生活から抜け出す事が出来ず、 にっちもさっちも行かなくなって、結局自殺することになる。 西原さんは、その頃土佐女子校というお嬢様学校に通っていたのだが、 高校の時に飲酒が見つかり退学勧告を受ける。 それには納得いかないといって、そのころは元気だったお父さんの助言もあり 学校相手に退学取り消しの裁判を起す。 その時、高校生だった西原さんは証言台で事実とは違う発言を 先生たちが平気で語ることにショックを受ける。 そして、大人であっても自分を守るためにはこうして嘘をつくのだろうか? ということを学ぶのである。 最低の貧困と社会の現実を見た西原さんは大検に合格し、 大学を受けることになる。 受験をしようとしたその日、西原さんの新しいお父さんは自殺する。 なけなしの140万円から、西原さんのお母さんは100万を西原さんに手渡し これで東京の大学に行け!と言い放つ。強い母である。 西原さんはなけなしの100万で東京暮らしを始める。 暮らし始めると100万などは必要経費として消えてしまう。 母親から月7万の仕送りを受けながら とにかく自分の力で稼げるようになりたいと思い。 自分のイラストを仕事として採用してくれる出版社を探しまくる。 その数100社以上に登ったそうである。優秀な営業マンである。 自ら稼ぐために必死で仕事を探す。 それも好きな絵を描くことで収入を得るという志を持ちつづけて。 当時、自由闊達だったエロ本業界の編集者たちが面白がって 彼女にイラストを依頼する。 その時に、文字で本文に突っ込んだりするという 西原さんらしい作風が確立したと言われている。 その頃、イラストの仕事で月に5万稼いでいた。 それだけでは生活が出来ず様々なアルバイトを経験する。 簡単に見えるような仕事の裏には「ガマン料」みたいなものが 含まれているものがあることを知る。 ホステスの仕事をやったとき、好きでもないのに 笑顔にならなければいけないことで顔面が引きつるようになった エピソードとともにそのことが語られ、 簡単でたくさん稼げるように見える仕事にも 実は過重なストレスがかかっており、 その精神的な負担に対する報酬であるというようなことが語られている。 西原さんは仕事の「やりがい」と「ストレス」との間で バランスを取って自分ならではの仕事をすることが重要であると言う。 本書を学生時代に読むことで現実的なことを疑似体験し、 働くことの大変さと素晴らしさが見えてくるかもしれないと思った。 また、今回も西原さんの凄さに驚いてしまった! 西原さんが幼い頃育った、浦戸のことについてこのように書かれていた。 貧富の差がなかったからいわゆる「貧乏人」がいなかった。 町中みんなが貧乏だと、だあれも 自分が貧乏だってことに気がつかないのかもね。 「自分にはお金がない」とかそんなことで卑屈にならなくてもよかった。 #
by haruharuyama
| 2009-01-21 09:10
| 読書
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