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先日、読了した「反貧困」と対になっているような内容の本。 同じ岩波新書から出ているというのも興味深い。 先日、「この新書がすごい!」というようなムックが出ていたが その中のベスト1が本書である。 また2008年日本エッセイスト・クラブ賞も受賞。 賞はそれを取ることによってみる機会が増えるきっかけになる。 それが嬉しい。 ブログ・デジタルノートの中山さんも映画「おくりびと」について 似たようなコメントをされていたが本当にそう思う。 多くの人に優れたものを見ていただける機会が増えることほどうれしいことはない。 幸福を共有したというような気持ちになる。 ここでは米国の民営化、自由経済資本主義が 極端に進んだ国の現状が報告されている。 著者の堤未果は2001年9月11日米国野村証券時代にニューヨークで 同時多発テロを目の当たりにした。 そのことがきっかけになり彼女は野村証券を退社、ジャーナリストに転身。 その後、彼女が米国を見続けてきた記録がここに記されている。 ここでは様々な現実がテーマごとに分けられている。。 そこには米国の貧困層の暮らしはどのようなものか? どのようにシステム化されているか。 貧困が学校給食を初めとする食生活を規定する。 安価でおなかが一杯になるものを貧困層に与える。 当然、ファーストフードが中心の食事になる。 そればかり食べていると確実に肥満への道へ向かう。 「マカロニ&チーズ」というメニューが登場する。 ゆでたマカロニにチーズとミルクとバターでこってりと味付けされたものらしい。 うまそうな気がするが、このようなメニューが米国貧困層では定番となっているらしい。 そして彼らは肥満化していく。 続いて、カトリーナというハリケーンが米国南部の貧困層を襲った事実について語られ。 米国の民営化政策の是非について語られる。 民営化することによって問題が大きくなるところ。 それは教育と医療である。 その民営化を突き進めた米国の政策に対して、 貧困層はますます貧困層になり 富裕層との二層乖離がますます進んでいくことを懸念している。 あらたな才能ある人材が出てきにくくなり、 安心して生活を送れない社会になってしまっていては、もともこもない。 そして教育がまともに受けられない貧困層はどこへゆくのか? 軍隊である。 兵隊になることによって奨学金をもらい 何とかその場所から這い上がろうとするチャンスを与えてくれる。 と同時に、人殺しをするために自らの命をも差し出すことが求められる。 高校時代から軍隊に入ることを勧誘するために 米国軍隊はネットでダウンロードして実践さながらの戦争を体験できるゲームを開発し 無料で楽しめるようにしているとのこと。 「アメリカズ・アーミー」というものらしい。 それの開発・改訂に何億円もかけていると聞いて、唖然とした。 そのようにして軍隊に入り、実際、戦地に赴く人がたくさんいる。 こうやって人間が消費されていく。 メディアも同様である。 大きなメディアは大きな資本に買収されアメリカは公共放送がない。 それに取って代わるものとして、市民メディアが登場してきている。 先日の放送の日にNHKで「市民メディアが放送を変える」という特集が放送されていた。 寄付金で成り立っているこのシステムがあることで米国の今後は変化するのだろうか? 「デモクラシー・ナウ」という番組を作っている市民メディアがある。 第5章で、 「貧困ビジネス」の国家レベルのものが「戦争」だ。 と書かれている。 「目の前の生活に追い詰められた末に選ばされる選択肢として戦争がある。」という。 日本人で米国の兵隊としてイラクへいった人のコメントが興味深い。 アメリカ社会が僕から奪ったのは(日本国憲法)(※筆者註)25条です。 人間らしく生きのびるための生存権を失った時、 九条の精神より目の前のパンに手が伸びるのは人間として当たり前ですよ。 もはや、自己責任という言葉で片付けていいという問題ではない。
by haruharuyama
| 2009-04-03 07:53
| 読書
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Comments(6)
こんにちは~
この本のこと、去年mixiで自分も書いたんですが、 すっごく興味深いですよね。 なんか、ここ数年少しずつアメリカという国について、 「ポパイ」で刷り込まれたイメージとは違う面を知り始めていたところへ 読んだもので、驚愕でした。 アメリカは、本当にに21世紀の民主主義の先進国なのか?と。 ごこかの独裁国家とかわらないような。 独裁の「独」が一人じゃなくて一握り、というだけで。 でもって、そのあと、エミリオ・エステベス監督の映画「ボビー」を見て 号泣してしまったのでした。情けなくて。
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私も、ここ数年日米関係とアメリカ国内の貧困問題の本を読む機会が多かったんですが、本当にアメリカという国家が嫌いになったんですよね。それはアメリカ人が嫌いという事ではなく、国政としてアメリカが目指す覇権体制、という点なんですが。
今回のG20も、米英は一体何でこの惨状が引き起こされたか、そもそも誰のせいなのかを全然認めようとしていないところが最悪だと。ニュース見ながら「腐れアングロサクソンめ!」とお下品な言葉を吐き捨ててしまいました、ああ神よお許しください(^^;
akubiさま。コメントありがとうございます。「ボビー」見てみたいと思います。
Tenさま。コメントありがとうございます。とともにこのたびはおめでとうございます。オバマさんになって何かがCHANGEするのでしょうか?ゆるやかな変化でも構わないと思ってはおります。
いつも興味深い書評を有難うございます!!
『反貧困』と共に読みたい本リストに入れさせて頂きます。
スペイシーわんこさま。コメントありがとうございます。是非!お時間のあるときにお読みくださいませ。
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