歌舞伎座があと4日で終了する。今後は新橋演舞場でやりますという
大きな看板が立っていた。
同時に歌舞伎座終了までのカウントダウンが歌舞伎座の前に置かれていた。
昭和の建築の名残がある劇場がまたひとつなくなっていく。
コマ劇場と似たロビーが小さく段差が多く天井が低く
椅子席もこじんまりとしていて、昭和初期は体格が小さかったのか?
ここの売店や食堂で働いている人たちはどうするのだろうか?
などと、いろいろなことが頭をよぎる。東銀座界隈は歌舞伎関係者が多く。
着物姿の人が立ち食いそばをすする光景などがありとても
情緒あふれる風景だった。たまたま仕事で歌舞伎座の前を
通りかかる、一幕見席に長い列が出来ていた。
たくさんの歌舞伎ファンが来て写真を撮っていた。
結局僕自身は、2-3回しか歌舞伎座に行かなかった。

写真は昨日の歌舞伎座。