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田植えの取材に行ってきた。企業のCSR活動の一環。 現地のNPOアサザ基金の助けを借りて 100人近い人が4枚の田んぼで田植えを行う。 企業の現場ではバリバリとスーツ姿でパソコンと携帯を駆使して 仕事をしているだろう人たちも本日は子供たちを引き連れてリラックスモード。 家族で田植えの体験をする。 佐貫駅からバスで移動して、小さな民家を改造したような公民館へ到着する。 ここで着替えて田んぼへ徒歩で向かう。 田靴をここで購入出来る。長靴の底が柔らかくなっており、 靴の上の方は幅ゴムになっておりきちんと閉じられた構造になっている。 耕作放棄地だった農地をこうして田んぼにし 有機無農薬で育てているそうである。 今回は日本酒の原料となる米を三枚分、こしひかりを1枚分に田植えをする。 酒米は地元の田中酒造の方が丁寧に日本酒に仕上げてくれるそうである。 子供たちが田に入ると足元のぬかるみに驚いていた。 なかなか足が抜けない。 そこここで靴が脱げたバランスが崩れて倒れそうだという声が聞こえてくる。 まっすぐに稲を植えていくために1メートル少々の竹の棒を使う。 その棒の方向を合わせてその棒に等間隔に稲を植えていく。 またその左右にも等間隔で稲を植えていき、三列の稲を植えながら進んでいく。 一か所には数本の稲の苗のみ。こんなに少なくていいのかな? と一瞬思うが成長のことを考えるとこの程度でいいらしい。 逆にあまり密集させると稲もストレスが溜まると聞いた。 人間もたくさんの人がいるところで働いていればストレスを感じるのだろう。 そんな場所で働いている人たち、生活している人たちが、 ここに来てリラックスしながら労働に汗を流す。 身体を共に動かして、みんなでご飯を食べる。 瞬間その場所に静寂が訪れる。 何故か、みんなが大人しくご飯を食べているのを見て感動してしまった。 一緒に労働して一緒のメシを食う。 ただそれだけ、会話などはいらない。 目の前でご飯を懸命に食べる子供たちを見て、 ここに来られて本当に良かったと思った。 この日は、朝から近所の農家さんのお母さんたちが 数名炊き出しに来てくれている。 大きな炊飯器がプロパンガスにつながっている。 そこでは炊き込みご飯が炊かれている。 また、隣では油を熱くして白魚と野菜の掻き揚げを作っている。 200個の掻き揚げを楽しそうに作るお母さんたち。 そして野菜たっぷりのお味噌汁。 大根、薄揚げ、ジャガイモ、大根、しめじの入ったお味噌汁が 大鍋でぐつぐつ煮えている。 そして、手づくりのキャベツの浅漬け、ナッパのつくだ煮? タケノコの煮物、デザートに果物が添えられる。 何故、食べているときは皆おとなしかったのか?今になってわかった。 夢中で食べているので口がふさがっており、喋ることが出来ないから。 それだけみんながお腹をすかせ、おいしいものを懸命に食べていたんだろう。 今回のこの場所では同時に、岩手の藤原さんという方の指導のもと、 ミツバチの巣箱を作ろうというワークショップが開催されていた。 田植えと交替しながら交互に作業を行う。 ここで昨年作ったミツバチの巣箱に今年ついに日本ミツバチがやってきたそうである。 農薬に弱い日本ミツバチがこの場所を求めてやってきたのだろうか? ミツバチの巣箱から取り出したばかりの蜜をなめさせてくれた、 蜂蜜ってさっぱりしていてさわやかな味だったんだ! と今までの蜂蜜に対する概念が少し変わった。 いま、銀座でミツバチの巣箱を設置するというプロジェクトも行われているらしい。 この日、藤原さんはその銀座で採れた西洋ミツバチの蜂蜜も持ってきていらした。 銀座のミツバチは、浜離宮や皇居に蜜を採りに行くそうである。 田植えの後、ミツバチの新しい巣箱を設置してこの会は終了した。 田んぼの近くに池がありそこにはたくさんの動物たちがいる。 子供たちはカエルをつかまえザリガニ採りに夢中になっていく。 いつの間にか子供たちは一緒になって遊んでいる。 一人の男の子が、僕のところに来て聞く。 「じゅうななさい?」 最初は「???。えっ?」と聞き直すと 「十七歳?」という意味だとわかった。 「オジサンは48歳です。」と答えた。 なぜ、あの男の子は僕のところに来てその言葉を発したのだろう?
by haruharuyama
| 2010-05-16 08:32
| 運動と健康
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