NHK「ザ・プロフェッショナル」3月14日放送分。
後日、HDDに録画して見る。
スポーツ中継やニュース以外は、
オンエアー時にリアルタイムで見ることがほとんどなくなってきた。
「ドラゴン桜」の英語講師のモデルだそう。
そう聞くと、英語のいや、受験のテクニックだけを
教えてくれる先生かと思いきや実は違った。
その裏切りが嬉しかった。
そして、教育ということの意味の大切さを改めて知ることになる。
彼は、京都大学工学部在学中に、実家の塾の手伝いをする。
何倍もの情熱をかけて問題を作り授業をしていたのだが、
その年の男子生徒が全員不合格。
そのことに責任を感じた竹岡は、
文学部に入り直し「英語」を改めて勉強しつつ、
英語講師として何とか出来ないのかということを模索し始める。
その模索はその後、長く続くことになる。
混沌とした状況から彼が見つけたのは。
「好きなことはやれる!」ということ。
あたりまえのことだが実践は難しい。
一番、難しいのは生徒たちが自発的に面白いと思え、
自ら楽しんで勉強する環境にしていくことだ。
そのために辛抱しなければいけないことが
「いちばんしんどい」と竹岡は語っていた。
僕と同じ44歳である。
彼は単語を分解しその言葉の持つ意味を根本から教えてくえる。
そうすると、その言葉が本来持ってくる意味が見えてくる。
例えば「professional」。「pro」は「前へ」という意味。
同時に「progress」などの単語も紹介される。
「fess」は「白状する、話す」という意味」
同時に「confession」などの単語が出てくる。
ということは、
「前へ向かって、語り続ける人」=「プロフェッショナル」
ということがわかる。
「自己が確立し自信を持って遂行し発言するような人」がイメージされる。
そうしたらこの単語は忘れないと、竹岡は言う。
面白い!英語をこうして教えてくれる先生がいたら、
英語に対してまた違う印象を持つだろう。
僕は、残念ながらそのような先生には出会えなかった。
僕が英語を勉強し始めたのは、30歳を過ぎてからだった。
海外出張時の最低限の英語の必要性を痛感してということと、
何らかの会話を通じて、現地の人たちと
コミュニケーションをしていきたいという単純な思いから始めた。
この番組を見て、もう一度きちんと
英語を学んで見るのもいいなと改めて思った。
印象的だったシーンがある。
京都駿台の生徒で耳の不自由な女子生徒が居た。
そのクラスで竹岡は、全編彼の話す言葉を板書することで一年をやり通した。
彼が黒板に向かって叩きつけるチョークの音が彼の情熱であり、
彼は最後に、黒板に書いた。
「こんな授業に最後まで何も言わずついてきてくれた、
あんたたちはエライ!ゆえに、絶対、合格する!!!!!」
そして、教室を立ち去った。
そのエネルギーに圧倒された。
