ある1枚のチラシに目が留った。
女の子の顔のドアップに「わたしにさよなら 青春篇」と書かれている、
チラシの上にはハングル文字が、
一番下には「日本+韓国+スイス 国際共同制作作品」とあった。
あらすじを読んでますます興味を魅かれた。
日本人と韓国人の両親の間に生まれた少女。
彼女は異なる文化を持つ家庭の問題や
居場所のない周囲の環境から逃れるように、
バーチャルの世界にもう一人の自分を作り出し、
新しい人間関係を築いていく…。
あうるスポットでこの土日だけの3回の公演。
劇場に電話してみたら、チケットは十分ありますので
当日券で来てくださいとのことだった。
開演の30分前ほどを目安に東池袋に向かう。
この日は、丁度「アド街ック天国」で「東池袋特集」をしていた翌日。
そこで紹介された南インド料理の「A-RAJ」は
たくさんの行列が出来ていた。
このインド料理屋さんは一時期コックさんが帰国してしまい、
店を閉めていたのだが、4月にやっと復活したらしい。
再開してから行ってないのだが、新しいコックさんの腕前はいかがなものか?
今度ランチを食べてみよう。
セブンイレブンでおにぎりを買って劇場に入ろうとすると、
劇場前でチケットを売っているおじさんに出会った。
あきらかに、これを売りたいという空気が充満しているのだが、
こうした公演なのでダフ屋さんでもない。
どこか、困っているような姿が印象的だった。
ということでチケットを購入させていただいた。
一番前の席だった。
観客席は3割か4割の入りだった。
主催のTACTとは、Theater Arts for Children and Teensの略である
とこれを書いているときに気づいた。
大阪公演が8月12・13とあるのだが
これはTACT/FESTIVALの一環だそう。
大阪では阿倍野のホールで行われるそうなので
観客や場所がとてもこの舞台としてリアリティがある場所だ。
大阪のこのあたり一帯は、在日朝鮮人の人が多く、
彼らが住んでいる部落も点在している。
「血と骨」(梁相日著)の舞台もたしかこのあたりだった。
舞台は奥に扉が付いている壁があり、
四方を床に置かれた蛍光灯で仕切られている。
お父さん(中立公平)がギターを弾く。
ヴィニー・ラリーというギタリストを思い出す。
お母さんは実際の韓国の俳優さん(全リンダ)。
韓国の俳優さんは「焼肉ドラゴン」でもそうだったが
存在感があり激しい。
全さんは「浅野温子」に少し似ていると妻は言う。
娘(まいくまこ)は14歳の役である。
この子がこの舞台のチラシの女の子だった。
目力(めぢから)が強い。
洋服には文字が書かれている。「いじめ」「男」「大人」「ビール」などなど。
お母さんの服はハングルなので何が書かれているのかわからない。
台詞は少ない、音楽と情景描写だけで物語は進行していく。
いじめを受けていて学校に居場所がない中学三年生(14歳)の女の子。
父は日本人、母は韓国人。家では両国の言葉が同居している。
女の子がバーチャルの世界に入っていきアバターとなってお友達を作る。
現実世界では出来なかったことが叶う。
女の子はあちらの世界でアイドルになる。
まいくまこが音楽に合わせて踊るのが印象に残った。
パフュームみたいな音楽とダンス。
しかし、それは交換可能なバーチャルな世界。
家族はある決断をする。
あらたなリアル世界とのつながりを求めて。
というような舞台だった。
すこし観念的に描きすぎているところもあったが
俳優のチカラなどで何とか乗り越えられ
一般的なものになっていた。
もう少し練り上げての大阪公演が楽しみである。
音楽のレベル調整などの気持ちよさを期待したい!
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