新宿から総武線に飛び乗る。開演5分前に到着。
扇田昭彦さんや永井愛さんが観客席に!
ええっ!これって、そんなに注目の公演だったの?と驚いた。
この公演のことをあまりチェックしていなかったのだが、
チラシの内容に興味を持っており、ファイルに挟んでいた。
「日本の問題」ということについて各劇団が演劇を作る。
オムニバス形式。各劇団20分少々が持ち時間である。
今回見たのはチームAと言う4劇団。
「経済とH」「Mrs.fictions」「DULL-COLORED POP」「風琴工房」の順番で上演された。
約90分の上演後、永井愛さんが登壇し、
座談会が30分行われるというスタイル。
永井愛さんがいらしていた理由がわかった。
本公演のプロデューサーを務めるのがアロッタファジャイナの松枝佳紀。
昨年の秋に彼の企画で「project BUNGAKU太宰治」という
4劇団のオムニバス公演が行われたらしい。
今回の公演はその延長線上にあり、8劇団とさらには
学生6劇団が上演するという大きなイベントとなっている。
永井さんいわく昨年のイベントもとても面白かったらしい。
「経済とH」の「金魚の行方」。
経済評論家である佐藤治彦が主宰している劇団。
佐藤さんは意外に年齢が高いのを見て驚いた。
10名が舞台をかけまわる。
時事問題の単語がとにかくたくさん出てくる。
新聞やニュース報道のキーワード見本帳みたいな。
2011年秋にニュートリノが光速より速いことが発見され、
そのニュートリノに乗って時間をさかのぼり、
今年の3月8日の日本にタイムスリップして3・11の大地震について警告しようとする男の話。
音の使い方がとても印象的。
特に「緊急地震速報」の音声を上手く使っていた。
「ジャンジャン・ジャンジャン。緊急地震速報です。」
という注意喚起音とアナウンスが繰り返される。
「エーシー♪」というサウンドロゴも効果的だった。
「Mrs.fiction」の「天使なんかじゃないもんで」を見られたのは大発見。
俳優のかけあいが今っぽくしかもバカっぽくてそのとぼけ方がぶっとんでおり
会場は笑いが渦巻いていた。
男2名(岡野康弘と今村圭佑)はヤクザの兄貴と舎弟である。
大きなカバンを持って、地震で全てが流された無人の街にやってくる。
そこには借金から逃れて風俗店から逃げて来たシスター(山口オン)がいた。
台詞がいい。むちゃ面白い、そして今風。
20分のコントとしてもとても良く出来ている。
すぐにでも番組で流すことが出来るくらい面白く大衆的な作品。
こうした男同士の舎弟関係を
永井愛さんは描けないとおっしゃっていた。
山口がいい。彼女が鼻血を出すシーンも印象的だった。
「DULL-COLORED POP」は気鋭の谷賢一のユニット。
題名は「ボレロ、あるいは明るい未来のためのエチュード」。
18名の俳優たちが舞台上を走りまわる狂乱の政治を描いたもの。
小泉政権が終わってから毎年のように日本の首相が変わっている。
その首相交代劇を首相就任演説の原稿をもとに構成している。
原稿の内容は変わって行くのだが首相の政権は長く続かない。
民主党になって3人目の首相までが描かれる。
「風琴工房」の「博物学の終焉」はいまから300年後が舞台。
そこで行われるある男の最後の授業。
アフタートークで維新の会の教育制度についての話が出る。
出来る人を伸ばしそうでない人を切り捨てていく
政策の向かう果てがこの戯曲で描かれているのではないか。
という議論がなされる。
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-16910997"
hx-vals='{"url":"https:\/\/haruharuy.exblog.jp\/16910997\/","__csrf_value":"785c1b84f69652c4282fc5ee030df0a22114391595a33acb3ed7235ccaa4e2769ce4dc684d0b9a7f84db9f3ad191e5675021c02f800e428a6c27bba881e71d87"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">