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今年のACCの受賞作品発表会が有楽町朝日ホールで行われました。 CM基礎クラス、実践クラス、卒業生の有志が集まって 3時間以上にわたって昨年から今年にかけてオンエアーされた CMを見続け、ラジオCMを聞きつづけました。 会場は徐々に一杯になっていき、学生服姿もチラホラと見えました。 学生たちはこれらのCMを見て何を考えたのでしょうか? まずは、マーケティングエフェクティブネス部門の発表からでした。 これは広告キャンペーン全体についての説明ビデオが流されます。 何分かのビデオでキャンペーンの概要がわかるようになっています。 カンヌなどの海外の広告祭では普通に作られていた こうしたビデオ。 これからはますます作られる機会が増えてくることでしょう。 グランプリは味の素のクノールカップスープ「つけパンVSひたパン」 行動喚起キャンペーンでした。 続いて、ラジオCMの受賞作品です。 ブロンズから始まってシルバー、ゴールド、グランプリと ベストテンが発表されるようにランクアップして発表されます。 いつもの常連の広告主のキャンペーンもあり、 あらたな試みのものもありました。 個人的には演出も含めて「いつもNAVI」の ダメな道案内シリーズが完成度も高く素敵でした。 またグランプリのプラチナリングはCM内で唄われる「唄」がとても印象的でした。 作曲家の瓜生明希葉さんはクラフト賞を受賞しています。 また今年らしい受賞作品として審査員特別賞の 「新潟コミュニティFM10局震災復興キャンペーン」や 資生堂が東北の被災地のコミュニティFM局向けに作った 「被災地向けCM」などがありました。 アカデミア卒業生の柴田修司くんは 今回のACCでラジオCMのゴールドを受賞しました。 兼子という再生紙を作る紙メーカーのCMで 題名は「ラブレター」20秒です。 再生紙と普通紙の違いをラブレターに置き換えて比較したもの。 ラジオCMならではの企画です。 休憩の後、審査委員長の杉山恒太郎さんから 今年の審査についての報告がありました。 通常なら11月の頭に贈賞式と発表会が行われるのですが、 今年は震災のことがありACC作品の応募締切期限を三カ月延ばすことになりました。 このことによって3・11以降のCMがかなりエントリーされ、 今年のACCのテーマでもある一倉宏さんのコピー 「未来は今年を忘れない」というものに叶ったものが 受賞したのではないでしょうか? その後、テレビCMを一気に見ました。 いままでの名人芸的なCMを楽しんだことはもちろんですが 新たな潮流のCMなども見ることが出来、 時代や生活者の意識が変化しつつあるんだなと感じさせてくれました。 多くの受賞作が クリエイティブブティックなどと呼ばれているところに所属している クリエイターたちが関与しているものでした。 それらの仕事はやはり素晴らしく完成度が高いものばかりです。 しかし、そうではないCMの中に 新たな感覚と潮流が見えてくるような気もしました。 「三陸に仕事を!プロジェクト」 ライオンの「タイムスリップ家族」 ユニセフの「ハッピーバースデー3・11」 フンドーキン醤油150周年のCM、 NTTドコモ森の木琴、 エステーの「消臭力」などなど。 このミゲル君のCMでは会場内がワーツと受けていました。 このCMは先日の「日経MJ」の今年のCMの特集の中では ナンバーワンに輝きました。 そして今年のグランプリ作品は本当に今年のACCらしいものでした。 審査員たちの間からもも異論が出ず、このCMに決定したそうです。 九州旅客鉄道の「九州新幹線全線開業」の総集編CM180秒でした。 このCMがオンエアーされた数日後に震災が起き、 日本からテレビCMがなくなりました。 これをU-TUBEで見た人がSNSなどで広めて 震災後このCMの特集などが組まれ番組となりました。 東北の被災地の方々がこのCMを見て元気をもらっている、と。 そして九州だけでなくこのCMは全国で有名になり ウェブなどで何度も視聴されるようになり、DVDまで発売されることとなりました。 上映会の後、これをみて刺激を受けたアカデミア生の有志で お茶を飲みながらCMのことについてわいわいと話し合いをしました。
by haruharuyama
| 2011-12-29 08:58
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