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今年も残すところあと数日となりました。 みなさまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか? 今年も、年末にみなさまへ暮れのご挨拶として、 恒例の「極私的ベスト」をお送り致します。 あくまで自分の見た、数少ないものの中からの抜粋です。 余興だと思ってご笑覧いただければ幸いです。 (書籍) 1「スティーブ・ジョブズ 1&2」ウォルター・アイザックソン(@講談社) 2、いくつかの、井上ひさしの著書 3、「1Q84」<book3>村上春樹(@新潮社) 4、山折哲雄の著書 5、「明日のコミュニケーション」佐藤尚之(@アスキー新書) (番外1:学校関係)「ウェブで学ぶ」「奇跡の教室」「理科系の作文技術」 (番外2:知り合い関係)松本尚久の落語批評の著書、矢野悦子「誰がババアやねん」 (番外3:テレビ関係)「BBC公共放送の研究」「テレビ局の裏側」 (映画) 1、山形国際ドキュメンタリー映画祭2011 2、「ツリー・オブ・ライフ」(2011年・米国) 3、ヤスミン・アフマド監督レトロスペクティブ 4、「阪急電車」(2011年・日本) 5、「ミツコ感覚」(2011年・日本) (番外)「エンディング・ノート」、「白いリボン」、「コクリコ坂から」 ● フレデリック・ワイズマン・レトロスペクティブ (演劇・舞台芸術) 1、「焼肉ドラゴン」(再演)(@新国立小劇場) 2、「わが星」(再演)ままごと(@三鷹市芸術文化センター) 3、「奥様お尻をどうぞ」(@本多劇場) 4、「核・ヒバク・人間」非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング(@スペースゼロ) 5、「ソウル市民」五部作一挙上演(@吉祥寺シアター) 6、三谷幸喜生誕50周年記念上演(@パルコ劇場・世田谷パブリックシアターなど) 7、山内ケンジの舞台(@三鷹市芸術文化センター・こまばアゴラ劇場) 8、「普天間」青年座(@紀伊国屋ホール) 9、「三鷹の化け物」ろりえ(@三鷹市芸術文化ホール) 10、「わたくしという現象」&「じ め ん」F/Tオープニング委嘱作品(@都立夢の島公園) 番外?(印象に残ったもの) 「おしまいのとき」ポツドール(@ザ・スズナリ) 「廃墟」時間堂(@シアターKASSAI) 「雨」(@新国立中劇場) 「トータルリビング1986‐2011」遊園地再生事業団(@にしすがも創造舎) 「浮標(ぶい)」葛河思潮社第1回公演(@吉祥寺シアター) 「日本の問題」Aチーム&Bチーム(@中野ザ・ポケット) 「届けてかいぶつくん」東京Electrock Staires(@シアタートラム) パラドックス定数の作品 (その他) 1、「大河への道」立川志の輔(@銀座テアトル) 2、「立川談春独演会」11月6日(@池上本門寺) 3、「東京事変ライブ」(@有楽町国際フォーラムA) (番外) 「第14回文化庁メディア芸術祭」展(@国立新美術館) 「ACCシンポジウム-未来は今年を忘れない-CMの底力」(@イイノホール) 今年は、とても記憶に残る年となりました。 ACCの2011年CMコンクールの今年のタイトルは 「未来は今年を忘れない」です。 一倉宏さんの渾身のコピーです。 今年は3・11を中心に本当にいろいろなことがありました。 景気回復か? と思われるような忙しい2011年の幕開けでした。 そして、このまま年度末へ向けてまっしぐらか! と思っていた3月11日の14時46分に、東日本大震災は起こりました。 その後の福島第一原発の事故も含め、 9か月過ぎてもいろんなことが解決しないまま現在に至っています。 わたしたちの意識は あの日をきっかけに随分と変化したのではないでしょうか? 「本当の幸福とは何か?」ということを考え、 それに従って行動する人たちが現れました。 新自由主義経済とグローバリズムが蔓延するなか、 それ以外の生き方もあるのかもしれないと考える人々も 増えてきたように思うのです。それを後押ししているのがソーシャルメディアです。 フェイスブックやツイッターの利用者が増え始め、 スマートフォンの普及の後押しもあり、 みんながソーシャルメディアによって つながっていくという現象が起こりました。 今年の漢字は「絆(きずな)」だそうです。 自然の圧倒的な脅威に対して、人間は一人では生きていけないと素直に感じました。 生き残っていくためには共同し、協働することが求められます。 そのためには周囲の仲間と「絆」をつくり お互いが助け合って生きて行かなければなりません。 自然の脅威に畏怖しながら、自然と共存していくことを、 わたしたちは歴史的に学んでいます。 しかし、今年のややこしいのは、それに加えて 人災とも言える事故が起きたということです。 人災から起こされたものは人への憎しみを生むことがあります。 自然が相手なら諦観も生まれてくるのでしょうが、 人が相手だと諦めきれない無念の気持ちが残ります。 その無念を憎しみに変えてしまうか、 もっと別の気持ちや考え方に変えてしまえるか? ということが、現在、私たちが直面している もうひとつの問題なのかも知れません。 個人的にも今年は4月から 株式会社リフト(CMなどを中心とした映像制作会社)を離れ、 新たな活動の場、東北新社の「映像テクノアカデミア」という 学校で働きだしたことは、大きな転機となりました。 映像制作を受注してゼロから組み上げるというプロデューサーの仕事から、 未来に夢をもった受講生を引き受け、 向き合い続けるという仕事に大きくシフトしました。 生徒たちからは、ある種の「純粋さ」を教えてもらいました。 そして、自分自身はどうしたら、彼らが興味を持つのか? ファンになってくれるのか?好きになってくれるのか? ということをいつも考えるようになりました。 そのためにどのように情報発信をしていくのか? を含め「映像テクノアカデミア」というブランドをどうやって育てていくか? ということが自分の大きな課題です。 学校の業務には、多少慣れましたが、 まだまだこれからです。 みなさまの率直なご意見をしかと受け止めて魅力的な学校とカリキュラムを作り、 素敵な人々が集まる場所になって欲しいと願い努力するばかりです。 また、今年は本を買うことが極端に減りました。 図書館を利用してどうしても読みたいものだけを購入するというスタイルになりました。 四谷図書館ありがとう! 3・11の後、自宅に帰ると本棚が2竿崩壊していました。 その後本棚を整理して随分と本をブックオフに持って行きました。 この時期、ブックオフはその代金を震災復興の義捐金にしてくれてました。 来年もどうか健やかに過ごせますように。 今年も本当に、ありがとうございました。
by haruharuyama
| 2011-12-30 08:45
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