イエスタデイ・ワンス・モアというカーペンターズの名曲がある。
その曲を日本語にしたものがスピーカーを通して聞こえてくる。
唄っているのは、「ゆらゆら帝国」というロックバンド。
リズム帯とヴォーカルだけのシンプルなもの。
これがこの舞台のオープニングである。
音楽とともに客電が暗くなっていき暗転。
郊外の大きな日本家屋がこの舞台の真中にしつらえてある。
向田邦子のドラマややサザエさんに出てくる家のような
丁寧に作られた日本家屋である。
舞台の中央にその家の居間が拡がり、
原金太郎演じる父親がヨガの練習をしている。
妻を亡くして、三人姉妹は家を出ていた。
長女(柿丸美智恵)は東京で事業を興し起業家として経営をしていた。
次女(桑原裕子)は結婚して別のところに夫と住んでいる。
三女(肘井美佳)はある事件を起こして刑務所に入っていた。
大きな家屋に一人暮らしだった原は、
コンビニで知り合った女(近藤美月)を家政婦さんとして雇い
住み込みで働いてもらっている。
この女の兄(櫻井智也)もなぜか一緒に住んでいる。
その理由は劇中で語られる!
そんな生活が行われているところに三姉妹が帰って来る。
長女は莫大な借金をしてしまい、会社を倒産させて戻ってくる。
次女は離婚して実家に出戻ってくる。
三女は刑期を終えて仮釈放されて戻ってくる。
彼女たちのダークサイドがこの後徐々に明らかになってくる。
そこに作・演出のブラジリー・アン・山田はひとひねりを加える。
この大きな家を狙う長女や家政婦の兄妹。
そこに元夫や幼馴染近所の人たちがかかわってくる。
ダークサイドサザエさん?みたいな舞台である。
そして包丁が多くの場面で登場する。
ホラー映画みたいな遊びもあり
大きな劇場を使ってダイナミックな演出が行われる。
並行して、彼らの記憶みたいなものが語られる。
「イエスタデイ」の出来事をみんな持って今を生きている。
淡々と日常は流れるものなのだが、
いつどのような事が起きるかわからない
ということを戯画的に描き出してもいるのかな?
そして原金太郎演じる、父親は全てを受け入れていく。
22日まで!
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