原題:「The Willpower Instinct」翻訳:神崎朗子。
この本、日本だけで何と50万部以上も売れているらしい!
ものすごいベストセラー本である。
著者はスタンフォード大学の教授。
心理学のこれまでの実験や調査、その結果などを紹介しつつ、
どのように意志力を保って、欲望に負けずに
より良く生きていくのか?という方法を説いた実践書でもある。
本書のいいところは、翻訳本にありがちな変な
日本語でないということ。ものすごく読みやすい。
原文がそうなのかもしれないが、
翻訳者の神崎さんのチカラに負うところも
かなり大きいのではないか?
本書の中でストレスに対処しつつ意志力を高めていくことの
実践方法がとても具体的で印象に残った。
1、呼吸を意識的に長くすること。
これロングブレスということなのだろうが、
ヨガや禅でも呼吸を意識するということは行われている。
長―く息を吐くこと。それだけでも十分な効果があるとしている。
2、運動をする。これは実際にジョギングやヨガなどを始めたり
ジムに通い始めた人を見た経験がある人は良く分かるだろう。
それが続いている人たちは確実に意志力が上がり、
さらにそれが強くなる人はストイックなまでに追及するようになる。
フルマラソンに出場したり、そしてウルトラマラソンや
トライアスロンにまで。
3、グリーン・エクササイズをする。
今の時期で言うと公園での散歩などが
まさにこれに当てはまるのでは。
4、6時間以上眠る。
これは、なかなか難しいという人もいるかもしれないが、
週末にまとめて眠るのでもいいと書かれていた。
とにかく、意識的に6時間を守るというのも重要かも?
マネジメントをするスタッフはこれを覚えておくといいのでは?
これだけで、いろんなことが解決するかもしれない!
さらに本書では、数々の意志力を保てなくなり
負けてしまう人間の弱さや欲望について心理学的に検証していく。
それが米国的で面白い。
一番、負けてしまいそうな例に挙げられていたのが「ダイエット」。
そして「ダイエット」にまつわる「甘いもの」の摂取に関して。
クッキーを前にした4歳児の実験などは古典的な事例だが、
それを本書では現代的にアレンジして呈示している。
それ以外に依存症と呼ばれるものにも、その危険性がある。
アルコール、セックス、薬物、そしてタバコなどなど。
これらへの依存にどのように打ち克っていくのか?
ストレスとどのようにバランスをとっていくのか?
が詳細に記述されている。
それをまとめると、要するに溺れてしまうものに関して、
どうしてそうなるのかということを考え
欲望を分析して受け容れることが重要であるということが説かれている。
そうすることにより過度の依存は防げるかもしれない、と。
最後まで実践的な心理学のテキストだった。
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