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石川さんは、今村直樹塾長曰く、プロデューサー・オブ・プロデューサーである という紹介で今回のはみだし塾は始まった。 聞いてみてまさに納得。プロデューサーの中のプロデューサーって 男の中の男みたいでもあり、経営者の中の経営者でもある。 そしてクリエイターの中のクリエイター。 映画の独立系プロデューサーの方がもっているような やんちゃな精神を持ってリスクを背負いながら懸命に生きていらっしゃる。 その姿を目の前にして本当に頭の下がる思いと、 自分も頑張らねばという思いが交錯した。 石川さんのやっていらっしゃることは世界にある課題や問題の 解決をアイデアと実行力とデザインのチカラで何とかしようという試みで溢れている。 この日は、石川さんの授業。 座学形式で石川さんが何をされているのか? ということを伺う。 おやりになっていることが本当に多彩なので、何をしている人なのか? と思われる人もいるかも知れないが、 個人的に強烈な印象に残っているのが 「助け合いジャパン」のプロジェクト。 2011年3月11日の震災後にSNSなどで 何かをしなければ、という多くの言葉が発信された。 このままでいいのか?と自問自答しながら、その後の福島の第一原発の事故が起き 事態はさらに悪化していった。 その時に、真っ先にこのプロジェクトを立ち上げデザインをSNSに発信し、 それらのロゴをオープンプラットフォーム化して自由に使えるようにし、 そして情報をきちんと被災地の方々にということのための HPサイトをはじめられ。 その運営を取りまとめているのが石川さんだったと今回の講義で初めて知った。 さとなおさんのSNSの発信で、ことの成り行きは自分にも リアルタイムで伝わってきており、すごい人たちがすごい勢いで頑張ってるなああ! と感心をしていた。その動いている姿を見るだけで人々の気持ちが動くだろう。 自分自身、お金を寄付するということしかできなかったが、 石川さんは何と、会社運営を役員たちに任せて1年間 復興支援に専念する!ということで社員を説得して実行された。 お話の中で、役員に任せていたら売り上げが前年以上になったという話を聴いてさらに感動した。(W) それ以外にも、ワールドカップのパブリックビューイングの話や、 企業のオウンドメディアを強化する仕事、 ローカルインバウンドツーリズム、ネットを使ったEラーニングの取り組み、 そしてエネルギー問題への対処などなど 社会起業家でもありデザインの人でもある石川さんに共感して 一緒に働きたいと思う人がこれからますます増えてくるだろう。 収入や地位ではない、新たな仕事のスタイルがその先に見えてくるような気がした。 石川さんは言う。企業はCSRからCSVに向かうと。CSRは言わずと知れた 「企業の社会的責任」。 CSVとはCreating Shared Valueの略。 企業の本業に即したカタチで社会の課題を解決することを言うらしい。 そのために、どうするの?課題を解決するには? みたいなことが次回のワークショップで行われることとなった。 CSVは、ハーバード大学ビジネススクール教授の マイケル・E・ポーターが中心となり提唱している 概念だそう。詳細は、 http://www.csvjapan.com/cn20/csv.html 石川さんの広告から告広へ!というのも興味深い。 要素を対比して記述してみる。 右肩上がり経済→持続可能経済 クライアント主導→マルチステークホルダー(主権在民) マスメディア→強い関与度の方の拡散~到達 年齢性別によるクラス分け→関与度によるクラス分け プロのクリエイター→全員がクリエイター アナログ→デジタル 情報技術 サービスや商品の提供→先に価値観ありき 密室・権利→オープンソース化 以上のようなことが考えられ 矢印の先にはどんな世界が待っているのか? ある意味ワクワクしませんか? 僕は少なくともそう思った。 最後に、石川さんの紹介された著名人の言葉を引用する。 グラミン銀行の開発者でノーベル平和賞を獲った、ムハマド・ユヌスさん 本当の資本主義が完成するには「利己的な行為」に加えて 「無私の気持ちで誰かのための行為」が必要だと。 そうして初めて資本主義が完成する。と。 また、ダライ・ラマは20世紀が「物質の発明」の世紀だとすると 21世紀は「対話の発明」の世紀になるべきだという言葉も印象に残った。
by haruharuyama
| 2014-02-16 09:16
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