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仲さんを初めて見たのは「ニッポンのジレンマ」という若者たちの(とはいえ、 1970年代以降生まれの人が出る番組なので44歳以下?なので若くはないか。) 対話番組を見たからだった。 彼女は今年30歳になる。 まだ20代の若き女性が、自分の意見を等身大の高さからストレートに 発言する様子が気になっていた。 彼女の著書があるということで 最初、図書館で検索したが図書館には在庫がなく、アマゾンで購入。 お休みの日に一気読み。 彼女は京都大学を出て、ゴールドマンサックス証券会社に入社 、高校時代には英語の勉強のために海外留学も経験している。 その後、会社を辞め、マンガ家になろうと決意して 単身赴任中の母親の居た北海道で居候生活を送りながらマンガを書きつづけ、 自分は漫画を描く才能がないと確信し、その時に漫画をWEBなどで 手軽に読めないだろうか?というサイトを計画しているときに ひょんなことから参加したイベントでフェイスブックの日本代表とばったりと出会い、 フェイスブックに入社することになる。 その後、フェイスブックを辞め自ら起業し、 2010年9月にソーシャルリクルーティングサービス の「ウォンテッドリー」というサイトを立ち上げる。 ユーザー登録5万人、登録社数1500社の転職サイトだそうである。 この一見無謀とも思えるような職業の転身ぶりを裏付けるような発言が 本書を読むとたくさん出て来る。 仲さん的なタイプの人はクラスに1人か2人いる。 何事もはっきりと言う。 外資系的なものの考え方をするので、外から見ていてわかりやすい。 日本の雇用環境の風土もあるだろうが 女性がこうした勇気ある行動を何のてらいもなく行ってしまえる珍しいタイプ。 そんな人である。 本書では、京都大学から外資系金融会社という夢に見るようなエリートコースから離れて 漫画家を志し、それを諦めFBを経て 自ら起業するまでを語る。 しかし、その心は意外とシンプル。 これやってみたいと思ったらやってみればいい! 迷ったら両方やってみればいい。 最終的に自分に向いているものや興味のあるものだけが残ると彼女は説く。 確かにそう思う。 が、最初の転身の勇気をどうやってひねり出すのか?という問題には 仲さん自身も直面したらしい。 自らの力で何かをやってみたい、やり遂げるということが これからのデフォルトになってくるのは間違いない。 企業が与えてくれるものをこなしていくというような時代はとうに過ぎている。 そのような価値が拡がっているときに、 こうした仲さんの行動方法はとても良い参考になるのではないだろうか? まずはやってみる。 やる前にうじうじ悩んでチャンスを逃すことこそもったいなことはないのだから。 ココロオドル仕事の本質的価値は自らの中にある、 その絶対的な価値を探すためにとにかくやってみる、 というのはとてもわかりやすく正しくシンプルな答えでもある。 10年前に存在していなかった職業がたくさんあるいま 進路に悩める人にはとてもいい参考書となるだろう。 ![]()
by haruharuyama
| 2014-04-29 11:52
| 読書
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