さあ、今年も行ってきました。徳島の阿波おどり。
今年は最終日の15日に徳島へ。
毎年恒例の徳島ラーメン「いのたに」で昼食をとってホテルへ。
「いのたに」行列20人。
そして、今年はいつも以上にスープがあっさりとしており、洗練の極みか?
とんこつを煮出す時間がなかったのか?
とはいえラーメン550円は安い。
消費税増税の文字は「いのたに」にはなかった。(昨年と同じ金額!)
いつもの場所「美容院ノンノ」に集合して宴会。
徳島名物フィッシュカツとから揚げ、そして焼きそば、ビールにチューハイ、
徳島名物すだち酒!
徳島市役所の広場に「にわか連」の集合場所があり、
そこで踊りの基本を学んで桟敷席へ!
今回、初参加の小学5年生の男の子の踊りが機敏な動きで観客の応援を誘っている。
こうした交流が阿波踊りにはあり、ここで幼少時代から阿波踊りをして育ってきた人たちには
DNAの中に阿波踊りが入っているのではないでしょうか?
この「にわか連」として桟敷で踊るといういつものコースを経て
川沿いを新町橋方向へ移動する。
今回もグループの中で初桟敷阿波踊りの人たちがいて、
その人たちの緊張感を見ていると
見ている方もワクワクする。
みんなが主人公になり、みんなが観客になる。
徳島のこの4日間は世界一フラットで公平な空間が拡がる。
新町橋のたもとの広場で終了まで踊り続ける。
ただ、それだけなのだが、ただそれだけの魅力が
僕たちを10年以上阿波踊りに通わせる。
音がいい、柳町春雨さんが音楽スタジオを経営しているから機材がちゃんとしている。
その、春雨さんが歌い、四国大学の女性教授(ゴスペル?の先生とか?)がうたい、
京都のミュージシャンゆうぞうさんが毎年徳島に来て歌う。
三味線数本、鐘数本、太鼓7-8台?そして横笛が数人、総勢十数名の楽団?
たちが僕たちのために数時間、延々と演奏してくれる。
踊り手たちは演奏者へのレスペクトを忘れず、演奏者はその場の参加者を楽しませる。
外国人の旅行者たちもここで自由に参加して踊る。
なぜか僕のことを師匠と呼んでくれる、
毎年のこの阿波踊りについての文章を読んでくれている方から
声をかけていただく。
また、新居浜からいつも来ているお兄さんにも今年も会えた。
楽団の髪の毛の長い女性は今年は小さな赤ちゃんが生まれたのか?
赤ちゃんを抱きながら踊っていた。
この場所が、年に1回お互いの無事を確認する場所にもなっている。
そして、今年こられずとも
来年再会できるなんてこともあるのが、このお祭りのさらに面白いところ。
今年は踊りがピークに達してきた時に誰かがスマホを落としたみたいで、
それを拾った赤いTシャツの外国人の方が、歌っていたゆうぞうさんに届けた。
その後のゆうぞうさんのアドリブが素晴らしかった。
阿波踊りの音楽に合わせて
スマホを落とした人が居ます、外人さんが届けてくれました、
そして、スマホの裏にはこんな絵がかいてあります!
と歌いながら。
それを聴きながら、僕たちは踊っていた。
親切な外人さんありがとう!
と歌った瞬間、その場所から盛大な拍手が
その外国人の方に対して贈られた。
その後もそのスマホに友人から電話がかかってきたりして、
そのアクシデントをみんな楽しんで盛り上がった。
こんな場所からは決して戦争なんて起こらないのではないだろうか?
2014年最終日の新町橋の阿波踊りでした。
来年も15日に行く予定です!
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