今日が連休の最終日。映画祭は15日まで続くのだが
残念ながらこの日に千葉に戻らなくてはいけない。
朝からスッキリとしたいい天気。毎日、芋煮を食べ続けている。飽きない。
10時半~森達也の「ドキュメンタリーは嘘をつく」(Truth or lies)+ディスカッション
10時過ぎになると係りの方に案内されてフォーラムの前に列を作る。
出入り口が狭いのでこうしたシステム。
何と入場無料の立ち見がでる満席!
9年前にテレビ東京で放送された「ドキュメンタリーは嘘をつく」という
フェイクドキュメンタリーの番組を見る。
その後、森達也さん初めとする関係者とフェイクドキュメントの手法で
映像を作っている作家の方々が登壇し
1時間にわたるトークショウが行われた。
森さんは相変わらず面白い。独特の軽みが「談志師匠」などを彷彿とさせる。
山田孝之の出演していた「北区赤羽」の松田監督などのお話を聴きながら
あっと言う間の70分だった。
すべての監督に共通していたのはドキュメンタリーとは
それを作った作家のフィクションであると。
実はドキュメンタリーとは映画を初めとする映像表現の
手法の一つにすぎないのだ!ということをみな異口同音に話されていたのが印象に残った。
終了後、森監督が、いま手がけている佐村河内守さんの新作ドキュメンタリーの
映像の一部が上映された。現時点では仮のタイトルとして「フェイク(仮)」。
ダッシュでAZへ!
12時45分~「青年★趙(チャオ)」(A young patriot)
山西省出身の青年「趙」さんの高校生時代から大学に入っての数年を追ったもの。
趙さんは純粋でまっすぐな人。魚釣島(日本では尖閣諸島のあの島)を
中国に返さないとは何事だと「中国がんばれ!」と五星の国旗をかざして
国民服を着て地元を練り歩いていたのが話題になり、
監督は彼のことが気になって追いかけてみようとなる。
大学入学に失敗して浪人をする趙さん。
紹介でホテルで働き始めるのだが、
そこにやってくる日本人のビジネスマンたちがとても礼儀正しく
謙虚で控えめなのを目の当たりにして、
考え方が徐々に変わって行く。
その後、趙さんは見事、四川省の成都にある大学に入学が決まり学生生活を始める。
四川省の山奥に住む少数民族が暮らす村の学校に
大学の仲間10人で15日間の教育をしにいくシーンがむちゃむちゃ面白い。
趙さんはその経験を通じて農民たちが恵まれなく、
共産党幹部や公務員だけがいい思いをする仕組みに疑問を持つようになる。
愛国者ではあるが、その国のそもそもの理想が失われてしまってきていると
純粋な「趙」青年は感じ始めている。
笑いあり、しみじみとしたところあり、
いろんなことを考えさえてくれる秀作だった。
終映後、毎回通っているお蕎麦屋さんの「備前屋」へ。
ここは通しで営業してくれている。
コシの強い田舎蕎麦。いつもお客さんが入っており途切れることがない。
16時~「ホース・マネー」(Horse Money)
今回の山形訪問での最後の1本。あと1日あればインターナショナルコンペのものは
ほぼ網羅できたのだが残念。ペドロコスタ監督の新作。
絵がきれい。まるで中世絵画のよう。
フェルメールの絵画やレンブラントの絵画を見ているような気になる。
が、ポルトガルの社会情勢や歴史を知らないので、
何について語られているのかさっぱり理解ができなかった。
以上で、僕の2015年の山形国際ドキュメンタリー映画祭は終了。
15日に発表される結果が楽しみです。
19時03分発の山形発、臨時列車「つばさ」で東京へ。
23時過ぎに帰宅。

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