構成・演出:横内謙介。扉座を率いる横内謙介が
「扉座研究所」という養成所を運営しており、
これはその第19期生の修了公演を兼ねた公演。
二十数名の若き俳優の卵たちが横内さんの下で1年間学んだ成果を発表する場所でもある。
上演時間2時間10分。
久しぶりに、すみだパークスタジオに行く。
錦糸町駅から歩いて向かったのだが、
ここはこんなにスカイツリーが近かったのか!と驚く。
とともに下町のこうした地域にひょっこりと見える
スカイツリーを見て不思議な感じもするのだった。
まるで「AKIRA」のネオ東京みたいじゃないか?
下町の高層マンションがあまりない場所だからこその
この景観が独特の感覚を生み出す。
ロビーが美しくなっており暖かく待つ場所もある。
以前は、単なる倉庫の一部だったのでとても進化した劇場となって驚いた。
本作は18の章からなる。ロミオとジュリエットの話が1本の軸となって、
そこに研修生たちが創作した短編戯曲が挿入される。
特に11から13は実話シリーズと書かれており、
研修生の体験が基になった戯曲。
その硬軟の妙が面白い。
タイトルにもあるように、ある種の恋愛を描いた物語が続く。
ロミオとジュリエットもあのシェイクスピア調のセリフが登場するかと思えば、
現代風にアレンジしたシーンもある。
またロミオとジュリエットをベースにしたミュージカル
「ウェストサイド物語」を彷彿とさせる章もある。
歌あり踊りあり、タップダンスありで
彼らが1年間学んで来たあらゆる演技の技術が総動員される。
そして男性と女性がほぼ同数というのも特徴的である。
高校演劇なんかは圧倒的に女子が多いのだが、
ここにはイケメンと思えるような男性たちもおり
懸命に演技している姿が初々しい。
若者のなんだかわけのわからないエネルギーを横内は描く。
そして、これから俳優になろうとする卵たちが持っているエネルギーが
劇場内にあふれだす。
1年間やり遂げることによってこんなレベルにまで成長するのか?
しかも先は長い、スタート地点にも至っていないかもしれない。
でも、彼らは地方から東京にやってきたりして懸命に生きている。
その懸命に生きていることは決して無駄にはならないだろう!
そして、ここまで良くやった。という拍手に劇場内は包まれた。
高校生ネタのいくつかはとても面白く。
特に数学を教えてくれる女子高生と男の子のエピソードなどは印象に残った。
また、実話シリーズの3話はそこで演じている俳優の実話というだけで魅力的だった。
これも一種のドキュメント演劇なのか?
横内演出は音楽の使い方などが
まるでリミックスライブを聴いているような感じ。
公演準備のための音の仕込みがさぞや大変だっただろうが、
その結果がちゃんと出ている。
六角精児のネタが出ますがそれは見てのお楽しみ。
11日まで。



htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-24932288"
hx-vals='{"url":"https:\/\/haruharuy.exblog.jp\/24932288\/","__csrf_value":"91bb76ad7aeb7079a2ea92e0905fde4522be619cc10a4cbaeab5fa6d56ec2e94a82a1e01c01f98b499fcca5946495ce0b4ad54ee93c252a9ccb294cdd924543b"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">