「10周年」（＠市川市 妙典）

このブログを開設して、今日でちょうど10年！
当時は、とにかくやって見ようと
ブロガーの先輩たちにアドバイスをいただきながら、
このエキサイトブログを始めた。2006年のことである。

始めたならば10年続けようと思っていた。
というのも大敬愛する糸井重里さんが「ほぼ日」を
まずは10年続けてみようということで始められたというのを聴いていたから。
ちなみに「ほぼ日」は1998年6月6日創刊。（今年で18年目になるんだ。）
そして、いまや「ほぼ日」は何百万ページビューを誇る
大コンテンツとなり、そこから多くの書籍が出版されている。

「ほぼ日」ほどの、ほぼ毎日の更新はできていないけど、
週に１回から２回、特に観劇を中心に書きつづけていたら、
10年が経った。
これから先、どれくらい続けられるかわからないけど、
まずは、最初の目標はなんとかクリア。

そして、こうして書くことは、実は自分の頭の中を整理することであり、
とてもいい気分転換になる、ということがわかった。
書く前はおっくうでもあるが、毎朝、起き抜けに何とか書く。
書いていると自分の頭の中が「浄化？」されるのがわかる。
そして、さらに書いていると、そこから思考が拡がっていく。
そうして書きながら、ある段階でいったん終わらせる。
大体1000文字から1200文字程度。
書き終えると、その瞬間はやったああという達成感があるのだが、
それをブログ記事としてサイトに上げる作業をしていると、
なんて論理性に欠ける文書なのだろうか？
なぜこんな悪文なのか？同意反復がここにも！
などとアラがたくさん出て来て、こまごまと修正していくことになる。

それは年を経るごとに強くなっている。
書けば書くほど、いい文章がかけるようになるというのは嘘なんじゃないか？
何度書いてもうまくならない。
そして文章のあたり外れもたくさんある。
ということは書くものによってムラがあるということなのです。
朝の30分や1時間書くだけでは
簡単に書けるようにならないのだということを痛感する。

良く、一つのことを1万時間やると一応一人前になると言われている。
1日1時間としたら10000日！365で割ると約27年である。
ということは最低でもあと17年は続けないと！
ということなのでしょうか？

それまで生きているかどうかわかりませんが、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。