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電通関西のCRのSさんから、この劇団絶対に面白いですから、 東京での初公演見に行ってくださいいいいいい!の連絡を受け直行した。 3日間しか公演がなく金曜日の初日に観劇。何と、満席! ほかの方はどうやってこの公演の情報を知ったのだろうか? 観客席がやや大阪弁・関西弁比率が高かったように思ったが気のせいか? 「ダウントンアビー」のような海外ドラマの吹き替え作品が舞台になったような、 というと例えが悪いだろうか? 欧米の貴族・上流階級のマダムのお屋敷が舞台となっている。 マダムは80歳となり「お迎え」がやってきそうな状況。 体調も思わしくなく、そこに息子夫婦と二人の娘がやってくる。 姉は結婚しており夫とともに、そして結婚を反対されている妹。 フィアンセの男はここの大マダムに結婚を反対されており この機会を逃すと永遠にお許しがいただけなくなる…。という状況である。 外は雨がざんざんと降っている。 関西の劇団ではあるが、関西弁は一切ない! それは当然である!外国ドラマの吹き替え調の設定だから。 普通の話し言葉でない独特の外画吹き替え調のセリフが、 この舞台に独特の雰囲気を醸し出す。 日本で言えば旧伯爵家や皇室の方々がお話になっているような世界 とでもいうのだろうか? あるいはフェリスや白百合、東洋英和などのお嬢様学校の お嬢様言葉のようなセリフ? 紳士・淑女のみなさま!と舞台が始まっていきなり前説がある。 多分、作・演出の村角太洋だろう。 デフォルメされた貴族の世界を日本人の俳優たちが演じる。 しかも、マダムをはじめすべてが男性の俳優で演じられているのである。 その独特の雰囲気は劇場に行ってその空気を共有しないとわからないかも知れない。 この劇団の女性ファンがたくさん来ていたのか? 彼らの独特の「間」やセリフを受けてケラケラと楽しそうに笑っていた。 ある記号としてのお屋敷と上流階級の生活を借りながら、少しずつ変なことが起きる。 例えば雨の降る中、長女の夫が次女のフィアンセを車で迎えに行くのだが、 なぜかオープンカーで迎えに行く。 そして彼らはびしょぬれか?と思いきや全く濡れていない! フィアンセが傘を二つさして車でやって来たという。 文章にすると単なる不条理ではと思うのだが、 この設定の作り方がクスクスと言う笑いを生み出していく。 こんな細かなエピソードが頻出し いい意味で苦笑が続くのだ!確信犯である。 家族の結婚の話ということで、これを見ていて、何故か三谷幸喜の舞台「君となら」を思い出した。 また、不条理な感覚がナイロン100℃に似ているような。 さらには、作風が、大阪で活動していた後藤ひろひとなどとも少し似ているような感じ?? とにかく、一見の価値はあると思います。 この集団が大阪からやって来たことに驚きつつも最後は妙に納得してしまった! 25日まで。 ![]() ![]() ![]() ![]()
by haruharuyama
| 2018-02-24 09:06
| 舞台
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