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大阪府立「茨木高校」という公立高等学校がある。 その卒業生が母校を舞台にシナリオを書きプロデュースした映画。 実は、私もこの高校の卒業生で、プロデューサーの大野裕之さんは 調べたら私たちの12年後輩にあたる方でした。 茨木市市制70周年記念事業としてこの映画に全面協力され、 もちろん母校と母校のOB会である「久敬会」も協力している。 一番すごいのは公立学校である学校でロケが行われていること。 監督は東北新社とも縁が深い「樋口尚文」さん。 東北新社は樋口監督作品の「インターミッション」でいろんなお手伝いをさせていただいている。 さらに撮影があの中堀正夫さん! 中堀さんは円谷映画の時代からの超ベテランカメラマン。 映画撮影のすべてがわかっている。何と御年76歳! 私も一度仕事をしていただいたことがある。 当時、午前2時くらいまで夢中で撮影していたのだが、 撮影自体が押しに押していた。 その時、中堀さんから、もうやめて明日やりましょう 明日どうするかを打合せしましょう!と話していただき 監督含めみんなで相談したことを良―く覚えている。 その時、中堀さんは当時60代で還暦を過ぎておられた。 ものすごい集中力と現場力だったことを今でも鮮明に覚えている。 そんなスタッフに我が母校を撮影していただいた。 母校の様子を見たいという好奇心とその周辺の場所がフィルムに収まるとどう見えるのか? などいろんなことで興味が尽きない。 高校の同級生4人で一緒に、この映画を見に行った。 主演は前田敦子、そして高良健吾。 この二人が茨高生とその卒業生を演じる。 校舎や廊下、そして大きな50メートルプール、「以文会友」と書かれた石碑 そして毎昼通っていた食堂などがロケ地として登場する。 さらには定食屋の「わし家」とか茨木駅前商店街、 そして本屋さんの「堀書店」などなど。 懐かしい風景と現在の風景が交錯して、しみじみと見入った。 制服姿の前田敦子と高良健吾! 制服は当時と変わらず詰襟と三本線のセーラー服。 唯一、スカートの丈が短くなっているのが時代を感じさせる。 前田敦子はシングルマザーで小学校低学年の息子と二人暮らし。 茨木市内のアパートに住み、自転車で近所の工場でボトル容器の検品作業などをしている。 彼女は卒業後にどのようなことがあったのかは後半で徐々に明らかになる。 高良健吾は茨木高校の教師となった。野球部の監督もしている。 そこに突然、同級生の野球部の投手だった男(白洲迅)が学校にやってくる。 野球のボールが転がってそれを拾って高良健吾に投げる白洲。 二人は在学中の投手と捕手の関係だった。 そして高良は白洲のことが好きだった。 本作は、母校の大先輩である川端康成のいくつかの文章を再構成してシナリオにしているらしい。 原作を読んでみたくなる。 高良は、なので、白洲と仲が良かった前田敦子のことをライバル視している。 それは今も変わらない。 男性2人、女性1人の王道の物語関係が描かれる。 茨高といえば毎年行われる「体育祭」! その応援団の演舞や練習風景などが在校生などの出演協力によって描かれる。 金木犀が香るころの甘酸っぱい思い出がよみがえる。 そして、文化祭や妙見夜行登山などの昔からの伝統行事も。 前田敦子の演技がいい。最初、彼女が見せる様子から 徐々に同窓生と一緒に変化していく姿に惹き込まれる。 高校時代のノスタルジックな思い出を、茨高生以外も感じられるのではないでしょうか? 唯一、思ったのは「わし家」で食べるんは やっぱり「焼きそば」やろ!なんで誰も食べてへんねん!というところ。 今度、帰省して時間があれば「わし家」に寄ってあの「焼きそば」を食べよう! あそこの焼きそばは「ウスターソース」と「とんかつソース」を ブレンドして炒めるので濃厚な味! 高校の時はそれに、ライスで炭水化物祭り。 体育祭、文化祭、そして部活祭(?)とその後の炭水化物祭、 とでまったくのお祭り学校やった。
by haruharuyama
| 2019-09-26 10:59
| 映画
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Comments(2)
Commented
by
himekagura
at 2019-09-26 14:19
x
ブログアップありがとう!
映画には本当に感動したよ~。何もかも懐かしくて。 私は残念ながら“わし家”には行ったことなかったけど、いつか行って焼きそば食べたくなりました。
0
Commented
by
haruharuyama at 2019-11-08 18:24
> himekaguraさん
ぜひ食べてください!安いよ!
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