『ブックカバーチャレンジ』26( book cover challenge vol.26)
26冊目は北川悦吏子(脚本家)土井裕泰(TBSディレクター)上田博樹(TBSプロデューサー)
高井一郎(フジテレビプロデューサー)の4人が対話した「ぼくらがドラマをつくる理由」
(@角川oneテーマ文庫)2001年に発行されている。私が39歳のとき。
ドラマを意識して見始めたのは「お荷物小荷物」という番組だった。
中山千夏が出ていたのを覚えている。
大阪はABC(朝日放送)の製作で、脚本は佐々木守さんという方。
1970年からの放送だから、小学校2年生の頃である。
私が鳥取から大阪に越して来て初めての年だった。
それ以前にも「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」が市川森一や金城哲夫さんという
脚本家が熱量のある社会派な脚本を書いていたのは大人になってから知る。
決して熱心なドラマウォッチャーではないが、それからも事あるごとに
面白いドラマが生まれ、リアルタイムで見ていないものはレンタルしたり
録画していたVHSテープを借りて見たりしていた。
2001年はちょうどそんな時代だったのではなかろうか?
ちなみにDVDのレンタルが始まったのが2002年くらいらしい。
先日、コロナ禍の中で「愛していると言ってくれ」が再放送されるという記事を読んだ。
1995年放送の番組で、TBS製作。脚本は北川悦吏子。演出に本書にも登場している
土井裕泰が加わっている。この頃はドラマのある種の全盛期で毎クール(3か月)ごとに
新番組のドラマをチェックし、面白いものだけ最後まで見るようにしていた。
当時はまだ原作ものだけではなくオリジナル脚本を制作するというのが主流だった。
そして、仕事をし始めプロデューサーという名刺を持つようになると
自然と番組のエンディングのクレジットロールを真剣に見るようになった。
もちろん映画もです。ここに登場している制作者の方々は1961年~67年生まれと
ほぼ同世代!
なので他人事ではないリアルなお話をヒリヒリしながら読んでいた。
そして、作り手の情熱が人や時代を動かすということをこの方々はされていたのだ。
プロデューサーの上田博樹さんの手掛ける「ケイゾク」の
オープニングタイトルを初めて見た時のインパクトは今も鮮明に記憶の中にある。
読書文化普及のため
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