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『ブックカバーチャレンジ』57(bookcover challenge vol.57) 57冊目は山崎章郎さんの「病院で死ぬということ」(@文春文庫) 単行本初版の発行は1990年。故・市川準監督が1993年に映画化をした。 本書を読むことになった理由はこの映画からだった。 16㎜フィルムを使ってかなり引き絵で長回し撮影された 病院の切り取り方が当時私たちの間で話題になった。 撮影は小林達比古さん。 最初はその技法の珍しさなどで見に行ったのだが、 結局はそこで描かれている内容にいたく感銘を受けた。 この映画はこの年のキネマ旬報のベスト3位となった。 終末期医療をどう行うか? という山崎医師の苦悩と葛藤が描かれている。 そこには人間の持つ尊厳というものが大きく横たわり、 終末期にはその尊厳が最大化されてくる。 人に寄り添い優しい気持ちを持つ医師は その葛藤がより大きくなるのだろう。 その心の軌跡と山崎医師が実際に体験したことが重層的に描かれる。 今では終末期医療やターミナルケアというような言葉や 在宅医療などという言葉が普通になり、 実際に行われることも増えて来たように思う。 しかし山崎医師はそれを30年前にやろうと考え始められたのである。 医療界の常識とは別の切り口で新たなことに挑もうとした医師の記録とも言える。 私の高校の同級生に栗山登至という医師がいる。 彼女は、もともとは医師ではなかった。 高校3年の冬に私がみんなでクラスの卒業文集を作りませんか? と発案して教室で発表した。 最初、教室内の雰囲気はこの受験勉強の真っ最中に、 めんどくさいことを言う奴だな、という空気に満ち溢れていた。 その空気を破ってくれたのが栗山さんだった! 私、手伝う! と言ってくれそこから、じゃあ印刷は、やまひ(山田君)の実家が 印刷屋さんだからお願いしよう、 じゃあみんなで誌面をどうするか決めよう!となった。 個々に充てて手書きの「メッセージ」を書く場所があり、 いろんな人の文集がクラス中を巡っていった。 そうして、当時の3年8組は卒業前に本当に盛り上がりを見せた。 文集の題名は「JONATHAN」!その年の高校の体育祭 「J団」のチーム名だった。 リチャード・バック作の「かもめのジョナサン」から取っており、 ジョナサンの孤独さとは真逆の祝祭的な状況になっていたのが、 今思うと変な感じ。 栗山は学習院大学を出て文学座の研究所に入り女優を目指していた。 その頃、テレコムジャパンで宮崎祐治監督とCMの編集中に、 宮崎さんが短編映画を自費で撮りたいが出てくれそうな 女優さんはいないか?と聞かれて研究生ですがということで 栗山を紹介したら、宮崎さんはすぐに栗山に会って出演を依頼し、 栗山はそれに応えた。 私の先輩の竹下さんが男優として栗山の恋人役で出演し、 何と青森のねぶた祭りの時にロケにも行かれた。 その後、栗山は文学座の先生と年の差の結婚をして 方南町に住むこととなった。 そのお宅に一度おじゃましたことがある。 その後、理由はわからないが栗山はその方と離婚することとなり、 そこから医師を目指して猛勉強を始めた。 そして数年後、医学部に合格し30歳代の新人医学生として 大学生活を送った。 栗山が医師になったのは30代後半だった。 最初、外科医をしていてすげえなあ!と思っていたのだが、 ある時期、本書の著者である山崎医師の終末医療のことを知り、 彼女は終末医療に向かっていった。 小田原の近くのホスピスで長く働き、 時々東京に来るときなどに一緒に飲みに行った。 その後、彼女は沖縄に移住し そこで終末医療の実践を始めた。 在宅医療をどうやって行うか?ということを真剣に考えて いろんな活動をしていると聴いた。 沖縄で一度会ったことがあり、その時の 「もずく」を「蕎麦」のようにして食べる料理は感動的だった。 彼女は那覇市内にマンションを購入したので 生涯をここで過ごすのだろう。 昨年、沖縄に栗山に会いにいかないかと、原木や合津、にゃんこ(村田君)に 声をかけてもらったがスケジュールが合わず行けなかった。 いつも思うのだが 医療従事者のあの道徳観はどこから出て来るのか? なぜ、彼らは自己を犠牲にしてまでも人を助けたいと 思うのか?その理由がわからないながらも 敬しつつ彼らの姿を見ています。 私自身が、わからないからこそ、医療のことについて興味を持ち、 本書のようなものを読み続けるのか? 読書文化普及のため ◎毎日一冊の本の表紙をUP #BookCoverChallenge ![]()
by haruharuyama
| 2020-06-25 06:13
| 読書
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