「前立腺がん日記」2020年 その1
人間ドックの「PSA検査」で前立腺疾患の疑い
これから「前立腺がんの手術を受ける」とか「前立腺疾患の疑い」が
ある方に向けて書きました。私も検査や手術がいったいどんなものなのか?
ネットを介していろいろ調べました。
病院サイドからの情報発信はたくさんあるのですが、
患者サイドからのものがあまり見つかりませんでした。
なので、「一人の患者」としてその経過を赤裸々に綴って記録しておこうと思いました。
これから同じような検査や治療をなさる方々の不安が
少しでも減るといいなという気持ちからです。
医療用語の使用が不適切なところがあるかも知れませんがお許しください。
事実誤認などがあればいつでも修正します。
もちろん治療には様々な選択肢があると思いますので
一人の実際に起きたこととして捉えていただければと思います。
2020年5月29日。
コロナ禍の中ちょっと感染リスクを心配しながら毎年の「人間ドック」を受診した。
幸い、このような状況なので受診に来ている方も少なく意外と早く終わった。
胃の内視鏡検査も併せて行い、結果は郵送でお願いしますと言って仕事に向かった。
翌週人間ドックを受けた「日本橋室町クリニック」から検査が終わり、
結果が出たのだが説明したいことがあるので来てくれという電話連絡があった。
6月5日金曜日オンライン会議を終わって日本橋室町クリニックに伺った。
対応してくれたのは院長の野地先生だった。
人間ドックのオプション検査で「PSA検査」というのがあってそれを申し込んでいた。
うちの会社は人間ドックのオプションは会社負担で自由に追加することが出来る。
実は、昨年の人間ドックの時にも野地先生にPSA検査の数値が少し高いな(昨年の数値は3.84)
と言われていたのを覚えていたので、今年もオプションで検査してもらうことにした。
PSAの数値は4.7だった。数値が4を超えると精密検査を受けないといけないらしい。
野地先生に日赤医療センター(広尾)への紹介状を書いていただき、
その場で日赤へFAXを送ってもらい、最初の通院日が確定した。
6月15日の10時に日赤赤十字医療センターへ!広尾駅からゆるやかな坂を上がっていく。
途中のマンション群「広尾ガーデンヒルズ」は美しい。
こんな都心に緑豊かで静かな場所があるんだと思った。
聖心女子大もこの一角にある。調べてみると
この「広尾ガーデンヒルズ」はもともと「日赤医療センター」の敷地だったところを
資金調達のために売却したらしい。駅から歩くと15分かかる。
上り坂なので少し汗をかく。そこから受付へ。
入館時に係りの方がアルコールで手指消毒をするように促してくれる。
手をきれいに消毒し病院内へ!
そして、受付へ!しばらくすると日赤の新たな診察カードを受け取り
「泌尿器科」外来のある3階で待つ。
そして、順番が来たら呼ばれて病室へ。泌尿器科の石川先生。
少しお話をしてすぐに肛門から直接指を入れて前立腺を触る直腸診の検査をした。
やはり前立腺の片側(前立腺が左右に分かれていることをこのとき初めて知った)に
しこりがあるということで、次回は1泊2日で入院して「生検」をしましょうということになった。
その後、それ以前に準備するべく審査の後で血液検査などをするように言われる。
この日は以上。
検査終了後会計を終えて、帰宅する。
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