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「ワクチンの夜」城山羊の会(@三鷹市芸術文化センター星のホール) 初日観劇。満席の舞台!コロナワクチンの日本での3回目の摂取が始まった。 今年の夏には感染が拡大してどうなるのか?いつまで続くのか?と思っていた。 その後、ワクチン接種が進み、デルタ株の感染も終息しつつあり、 久しぶりに定員での劇場公演が先月から開始され始めた。 そんな時に、まさかのオミクロン株の登場。 不便な生活がこれからも続くのか?という予感を持ちつつも 私たちは仕方がないなあ!と思いながら日々を過ごしていかなければならない。 コロナで人々の生活習慣はすっかり変わってしまった。 早く寝て早く起きるようになった。たいていは自宅にいる。 今日はどこそこに行ってくるという自由な行動が制限される中、 家庭内での環境も変化する。 本作はそんな環境の変化が起きた私たちに起こったまさに「いま」を描き出して 舞台作品にしている。 作・演出は山内ケンジ。今では同姓同名の 青年団の俳優の山内健司さんと さらに漫才師のかまいたちの山内健司さんがいてますますとややこしい状況になっている。 チラシにもきちんとそのことが明記されている。 会場は階段状になっていて見やすい。三鷹での公演の定番という会場での 注意事項のアナウンスがこの劇場の三鷹市スポーツと文化財団の森元隆樹さんから行われる。 舞台の始まり方がいい! コロナウイルスが突然現れたように舞台も突然始まる。 ほんと、一寸先には何が起きるかわからない。 舞台はある家族のリビング。 下手が玄関。真ん中には奥に抜ける扉が二つあり上手には二階に上がる階段がある。 三鷹市の一軒家という想定なのか? ある中年の夫婦(岩本えり・岩谷健司)と祖父(岡部たかし)と 大学生あるいは大学院生(?)になった息子の秋彦(朝比奈竜生)が4人で暮らしている。 もともと祖父の家に三世代で同居している。 夫婦はこの日ワクチンの二回目の摂取を終えて帰ってきたところ。 そこに副反応が現れて。熱が出る。 その後、この家の息子の秋彦(朝比奈竜生)先輩のところに 後輩の大学生の男女二人組がやってくる。 この二人もこの日2回目のワクチン接種を終えたところ。 名前は、マスブチ(中山求一郎)と佐々木エリカ(春原愛良)。 以上、俳優6人が登場する物語。 山内ケンジ作品の特徴としてエロと笑いが同居しているということ。 「艶笑喜劇」という言葉があるのかどうか知らないが、 まさにそのような世界が一軒家の1階のリビングで繰り広げられる。 妄想が現実と微妙に重なり、独特の世界観を提示する。 副反応の熱発のせいなのか?それとも確信犯なのか? 「コロナ」のせいでという言葉をこの2年間何度も聴いたが ワクチン接種であるいはワクチンの副反応で、という言葉も これから何度か耳にするのだろうか? そして、ほんとうにそれが原因なのか? それとも人間の押さえつけられた欲望がちょろちょろっと出てくるのか? 外に気軽に出かけられなくなって家にいる一家と そこにやって来た若者の男女の奇妙な艶笑劇が繰り広げられる。 たぶん日本の小劇場演劇でもっとも音量が小さく行われる演劇作品でもある。 そして同時並行的な会話が行われたりするので すべてを聞き取ることは不可能。 会場に上演台本が売っており、そこには廊下での祖父と父親が会話している部分とかが すべて書いてあるので面白い。 祖父と息子の妻。夫婦。息子と女子大生のエリカ。 二人の男女の大学生。祖父と息子。父親と息子。息子と母親。 母親とやってきた男子大学生のマスブチ。祖父と女子大生のエリカ。 様々な関係が時間とともに変化しながら交錯する。 たぶん、わたしたちはその成り行きをじーっと見ているだけでいい! 後半になり城山羊の会らしく、 それらの関係はどんどんとエスカレートしていく。 読後感が1950年代あたりのビリーワイルダーの映画のよう。 「アパートの鍵貸します」や「七年目の浮気」みたいに。 また、古くはエルンスト・ルビッチの映画? そして、ウッディアレンの「マッチポイント」のように 大人の色っぽい戯れ事が描かれる。 このような世界観を描いた日本の小劇場演劇ってあるだろうか? そこから感じられるある種の人間の身体そのものが持つ「色気」は生の舞台だからこそ。 先日拝見した加藤拓也の「ぽに」にも同様の感覚を持ったのは私だけでしょうか? 見終わって何度もその感覚を反芻したくなるお芝居でした。 上演時間1時間45分。12月12日まで。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
by haruharuyama
| 2021-12-04 08:51
| 舞台
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