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「パチンコ(上)」東葛スポーツ(@シアター1010/稽古場) 構成/演出:金山寿甲、【出演】板橋駿谷、森本華、川﨑麻里子、名古屋愛、宮崎吐夢 【舞台監督】 湯山千景【音響監修】 おにぎり海人【制作】 小西猪 公演の告知があると、「谷さんの観劇日記」の谷さんがツイッターを見つけて いち早く教えてくれる東葛スポーツ。今回も何の迷いもなく予約する。 当日券狙いの人も続々とやって来て立ち見になるかも知れませんとの言葉にひるむ ことなく当日券の整理券をもらう人がたくさん! 台風が東京に近づいているのにもかかわらず。 そして、申し込み順のメールに書いてある番号で入場する。 稽古場という名の会場はいつもの仕立て。 コの字型に客席が配置され90センチほど上がった10メートル四方くらいのの舞台を取り囲む。 奥には様々な種類のパチンコ台が置かれている。 電気が通っているのでキラキラとネオンのように輝いている。 そして、その上方には大きなスクリーンが設置され映像などが投影されるという造り。 今回は川﨑さんも東葛の舞台に戻って来た。 前回は「ほりぶん」の紀伊国屋ホールでの公演に重なり出られなかったので 満を持しての登場。川﨑麻里子のMCはやはりいい! 川崎さん森本さんの東葛スポーツの鉄板キャストを 豪華なキャストが固めている。 東葛スポーツに出て見たいと俳優さんたちも思うのだろう! 一期一会の体験が出来る空間。 口コミでそれは拡がり当日券の列が出来る。 ある種のカルト的な人気がメジャーへの入り口であると言うことも出来る。 一時期の「ポツドール」などはまさにそんな感じだった。 パチンコと言えば小学生の頃、大阪の旭区にあるパチンコ屋さんへ いとこのお兄ちゃんたちに連れて行ってもらったのを今でもすごく覚えている。 その頃は丸い穴にパチンコ玉を入れて一発ずつ撃つというスタイル。 椅子がなく、立ってパチンコをするというスタイルだった。 むっちゃ面白そうなものがあると子ども心にワクワクしたものだった。 そして玉がたくさん出るとそれがお菓子などに交換できるという 仕組みは、子供心をくすぐるものだった。 「あてもん」のお菓子とは桁の違う豪華な仕組みと子供心に映った。 小学生の高学年になった時、何故かわからないが家にパチンコ台があって かなりの時間そのパチンコ台で遊んだ覚えがある。 旧式のパチンコ台を淀川の土手とかに置いてあり 売っているのを何度か見たことがある。 マンガで「釘氏サブやん」だったか?というのがあり、 釘の調整でパチンコ玉の入り方が変わるというのを知り、 うちにあったパチンコ台の釘はかなりいろんな調整をしたことを思い出す。 家にあったパチンコ台は玉が自動的に流れるものに進化していた。 そして、高校の時に同級生たちと初めて大阪の茨木市駅前の ほんまもんのパチンコ屋に行ったことがある。 数百円の元手でたまたまその時には玉が出て箱一杯になったので、 店のカウンターで現金に換えてください!と言ったら、 店員は何も言わず、魚釣りの重りみたいなものを渡してくれた。 これって現金やないやんけ!と思っていたら、 同じものを受け取るおじさんがいたので、そのおじさんについて行くと、 パチンコ屋の外に「景品交換所」というのがあって、 そこでこの「おもり」を出すと、現金が出て来るというシステムだった。 この時に、初めてこんなシステムがあるんやということを知った。 本作でもこのシステムの事が登場するが三点交換式システムとか言うらしい。 交換する景品はその後、卸業者が買い取り、それがまたパチンコ屋さんへ 卸されるという仕組みらしい。 すごく俯瞰で見ると現金が流通する仕組みと同じような仕組みを 考えた人たちがいたのだろう! なのでか、どうなのか知らないが「パチンコ」は 公営ギャンブルではないということらしい。 それが今も約15兆円の産業だそう。(2020年時点) 主宰の金山さんの実家はまさにその「パチンコ屋」さんらしいが、 現在は規制などが強くなり射幸心をあおりすぎる台を作ってはいけない などのことがあり経営が大変な冬の時代であるということを知る。 パチンコ業界がとても良かった「あの頃」というのがあったらしい。 バブル経済の経験者が「あの頃」というのと似ているのか? 警察との関係が強く、警察官の天下り先としてパチンコ業界は存在している。 まるでドラマのような事が現実としてある。 みんな見て見ぬふりするようなところに「東葛スポーツ」は光を当てる。 また、パチンコ屋さんは在日の朝鮮人・韓国人が経営しているところが多いらしい。 戦時中に日本国が彼らにしたことへの免罪符としての意味があったというような ことだったのか? しかし時代は変わっていく。 これからパチンコ屋業界も玉を使わずデジタル化して 一元にその玉数などを管理するシステムにしていくらしい。 小さなパチンコ屋さんでもその設備を導入するには 1億円ほどの資金が必要になるらしく、 中小のパチンコ屋は維持できなくなり 大きなパチンコグループの寡占化が進んでいくのかも知れない。 みたいなことまで本作は教えてくれる。 庶民のささやかな楽しみだったはずのものが 大きなシステムに組み込まれていく。 15兆円産業とはそういうことなのだろうか? 本作はこのパチンコとパチンコ業界の話を中心に 主宰の金山家のお話ではないだろうか?のエピソードがふんだんに散りばめられて展開する。 俳優たちの小気味よいラップミュージックに乗せられて。 ほぼラップ、たまに台詞という構成。 これはいったい?小劇場演劇と呼んでいいのでしょうか? その定義をぶち壊すようなスタイルは他にはない! 劇中で演劇の事も語られるが、 いまは「くそつまらない演劇」もないけど「ぶっとぶような演劇」公演もない! というセリフはまさに今を表している。 それは漫才などの演芸の世界もしかり、映像の世界もしかり、 ある程度うまく仕立てることは出来るのだが、 そうではなくそれらのすべての前提をぶち壊すような 爆発的なものがそこにはあるのか? を自省を込めながら金山さんはラップの詞やセリフを通して 私たちに語り掛けてくる。 終演後、たぶん20代だろう若い男の子二人組が 「すごいものを観た」「やばいよ」「これむちゃ、やばいよ」と 興奮して語るのを聴きながら 60歳になる禿げたおじさんである私は ニヤつきながら彼らの話を聞いているのだった。 上演時間80分。当日券あるようです!9月20日まで! ![]() ![]()
by haruharuyama
| 2022-09-20 09:17
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