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「WAR BRIDE アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン」TBSテレビ:企画・製作(@兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール)
脚本:古川健(劇団チョコレートケーキ)、演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)戦後1951年に米国兵士と知り合い結婚しアメリカに渡り市民権を取り、現在も94歳でお元気でおられる桂子・ハーンのこれまでの半生を語った舞台。そもそもTBSテレビで「War Bride~91歳の戦争花嫁」というTBSのドキュメンタリーがきっかけだったらしい!なのでTBSが企画製作なのか!と納得する。TBSは赤坂にACTシアターという劇場を持ち運営している。これからテレビ局もこうした演劇の世界に進出していくのだろうか?新たなビジネスモデルがテレビ局などにも求められる時代になってきた。舞台からTV番組の脚本家が誕生することが今では普通のことになっていて、優秀なプロデューサーは演劇の舞台を熱心にチェックしている。そこから新たな才能がTVを通して知られるようになるというのも確か。TBSでは「御上先生」の脚本を手掛けたのはシリアルナンバーの詩森ろばさん!詩森さんは演劇の世界では知らない方はいないのだが、一般的にはそんなに知名度はなかった。しかし映画「新聞記者」などを見て詩森さんの才能を見たTBSのプロデューサーの飯田和孝がオファーをし、いきなり日曜9時台という最強枠を担当することとなったらしい!詳細は https://www.tbs.co.jp/mikami_sensei_tbs/about/ https://realsound.jp/movie/2025/01/post-1901701.html このようにコンテンツや表現の垣根がどんどんと低くなっていく時代になっていくのだろう!そしてその出口に合わせて制作者たちは表現の仕方などを変えていくのだろう!本作で桂子・ハーンを演じるのは奈緒さん!そして相手役の米国兵士を演じるのは、ウエンツ瑛士!奈緒が生まれる前から現在の94歳までが描かれる。これは家族の話。奈緒の生まれた横浜の戸塚の家族たち、そして米国にわたり、ウエンツと一緒になった奈緒と新たに作った家族たち。膨大な資料などを読み込み、この脚本に昇華させていく古川さんの才能が素晴らしい。決して予定調和に陥らず、人間の本質を描こうとする、そして人間とは人生とは、へ向けての真摯な問いがセリフとして放たれる。家族思いの父(山口馬木也)とその母(占部房子)、奈緒は女学校に通う。現在の横浜雙葉高校(当時は横浜紅蘭高等女学校)。キリスト教系のこの学校には外国から先生方がやって来て、奈緒はその教育を受ける、キリスト教の教え、愛することが奈緒の根源に植えつけられる。この原点を描くことによって奈緒(=桂子・ハーン)の生き方が見えてくる。争わず隣人を愛すること。わけへだてなく愛する。それは人種や民族、国籍などを超えて人間として愛すること。それを一番大事にして彼女は生涯を生きている。並行して、現在のジャーナリストの物語が語られる。奈緒の生涯を描くという軸に、ジャーナリスト(高野洸)が桂子・ハーンに出会うシーンがかぶさっていく。ジャーナリストは戦場カメラマンの仕事をしている。しかし、ある紛争地域でがれきの中活き活きとした子供たちを写真に収めたのだが!その後、子供たちは爆撃される。それを知ったカメラマンは心に傷を負い!カメラの撮影が出来なくなったという設定。彼がそこから、どう立ち直るのか?そして、撮影とは何なのか?ということがここでも語られる。カメラはドキュメンタリーの世界では武器にもなるとも言われている。ある種の脅威をカメラというものは持っている。同時に、そのカメラは愛情を映し出す機能も同時に持っている。その視点の移動が劇中で語られ、カメラという小道具を通して奈緒の実家と米国で奈緒が新たに築いた米国人の家族がつながっていく。長田佳代子のシンプルな美術がこれらの物語世界のポイントをつかんで相対化されているのがすごい!そして3時間近く出ずっぱりの奈緒の芝居は生で見ないとわからないところがたくさんある。奈緒が泣くところ、キャラ変、するところのすごさ!を肌感覚で知ることが出来た。客席は満席、関西で舞台を見ると3回目の舞台でオールスタンディングになるのをよく見かける。この日もまさにオールスタンディング!客席から何度もすすり泣くような音が聞こえてきた。そんな作品です!休憩入れて2時間55分。9月7日まで。その後久留米公演がある。 ![]() ![]() ![]()
by haruharuyama
| 2025-09-07 08:20
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