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「歩かなくても棒に当たる」劇団アンパサンド(@東京芸術劇場シアターイースト) 作・演出:安藤奎 出演:川上友里、安藤輪子、西出結、安藤奎、鄭亜美、永井若葉
\第69回岸田國士戯曲賞受賞作/ チケット完売につき、追加公演が決定しました!とある詳細は以下
「じゃああんたが作ってみろよ」というTBSのドラマが面白かった。竹内涼真と夏帆がお互いに変わっていく姿が、なんかポジティブでほほえましく、読後感がさわやかだった。セリフもいちいち共感できる。説明的なセリフなどが一切なく文脈と状況の変化だけで進めていく。このドラマは漫画原作らしいのだが、ドラマ化にあたって脚本を担当したのが、本作の劇作家の安藤奎だった。https://www.cinra.net/article/202512-antaga_ienkmkt 彼女が劇団アンパサンドを主宰してお芝居を作っていることは、この時にはすでに岸田戯曲賞を獲っておられたので、知っていた。しかし、私はアンパサンドの舞台にはご縁がなく、見たことがなかった。そんな時に、岸田戯曲賞を獲った本作が池袋芸術劇場で再演されることを知った。関西公演にはチラシが折り込まれていないので再演を知るのが遅くなって、チケットの予約をしようとしたら全席完売!と書かれていた。その何日か後に、追加公演が決定したとの情報が入り、発売日の朝の10時にアクセスしてチケットを予約した。追加公演は2月22日18時半から。今回はこれをみるためだけに東京行きを決めた。チケット代は4500円なのだが、新幹線の往復で約3万円、東京のホテルは今では1万円を超えるようになったので計5万円くらいかかる。でも行って良かった。こんな爆発的な舞台を作る才能を見逃していたなんて!ものすごい想像力とインパクト!その想像力を超えるような俳優たちの激しい、あるいはとぼけた芝居が相まって独特な世界観を創り上げていた。「じゃああんたが作ってみろよ」をはるかに超えたシュールでアバンギャルドな劇世界が展開される。 本作の舞台は集合住宅のごみ収集所。多くの人にとってあるあるの切実な場所。私も今はURの団地住まいなので朝の8時半までにゴミ出しをしなければならない。曜日によって可燃ごみ、プラごみ、などと決められていて、ゴミ収集車がそれを運んで行ってしまうと、次の収集日までゴミ出しをすることが出来ない。先日、見た光景は缶のゴミ出しの日だった。ゴミの収集場所に空き缶をもっていくと。その横に荷台の四方を高くした軽トラックが止まっていた。道路の向こう側に市役所のステッカーをつけた車が!市役所の職員だと思われる人が軽トラの運転手に何かを言っていた。毎回、空き缶収集日になるとゴミの収集所から空き缶を持っていく人たちの一人だ!ということがすぐにわかった。そうして、その軽トラは何も持たずに行ったのだが、その後、私がたまたま下に行った時に別の軽トラの運転手が来て空き缶の袋をすべて軽トラに素早く入れて風のように走り去っていった。というお話は、私が経験した実話なのだが、本作は、そのゴミ出しのルールを守ろうと奮闘する怪優の川上友里演じるところの「さなえさん」(この名前は高市早苗から来ているのか?どうなのか?)と、そこに新たに越して来たユウコさん(西出結)と以前からここに住んでいる小林さん(永井若葉)律儀なカフェVELOCEで店長をしているカナさん(安藤輪子)朝起きられない不思議さんの杠(ゆずりは)さん(鄭亜美)そして、作・演出の安藤奎がメグミさんの役で出演もされていた!これを書くにあたって安藤さんのことを調べていたらものすごいロングインタビューの記事があり興味深く読んだ!https://realsound.jp/book/2025/07/post-2088132_2.html 安藤さんは1992年12月生まれ。私とちょうど30歳違う。現在33歳の才能はこれからどんな道を歩んでいくのだろうか?大分県出身で岡山の高校から演劇集団の「円」を出て、俳優などを経て、劇作家へ!劇団アンパサンドを始めたのが2016年らしい!今年はちょうど10年目にあたる。 日常の風景が徐々に奇妙さを帯び始め、ある種のギャグホラー的な要素をぶちかます!その振れ幅が大きいのがすごく魅力。劇場は追加公演でしかも満席。客席が俳優たちの一挙手一投足を見て沸く!久しぶりに劇場内が爆笑に包まれる体験をした!余談だが、私の隣に座ったカップルの男性が煙草を吸いに行くと言って、開演直前まで戻って来ず、女性が後ろを振り返り帰ってこないのを気にしていたのを見て、私が気になってしまった。結局開演後も戻って来ず、開演何分後かに係の方に案内されて席に戻られたことも印象深い思い出となった。(笑)そのようなことが舞台と客席で同時並行して進んでいくという奇特な体験が出来た!これこそまさにアンパサンドの世界観なのではないか?安藤さんがここまで仕組んだとは思えないがそれくらいインパクトのあるアンパサンド初体験だった。鄭亜美さんの演技のふり幅が大きくそのギャップが爆笑を誘う!さらにそれに輪をかけるかのように怪獣俳優の川上友里がこの世のものとは思えない顔と身体を自由に変形させて私たちに襲い掛かってくる。このキャストならではの良さを引き出して、俳優の身体から滲み出る可笑しさを、ただその空気感だけを使って表現する。なので、俳優が単に驚いてそこに立ちすくむだけでも、それが面白い。なけなしのお小遣いを使って、東京にやって来て良かったと思った90分だった。夜は、節約のためにホテルの近くのオリジン弁当で、お惣菜が3割引になっていたのを買って、コンビニで「本麒麟」とチューハイを買って、一人部屋で「いえーい!」とか言ってはいないが、祝杯を上げた。何の祝杯かはわからないが。ありがとう!劇団アンパサンドと出演者!そして、スタッフたち!2月25日まで。全席完売だそうです。ただ、WOWOWで3月に配信が見られるそうです。https://www.wowow.co.jp/detail/206528
by haruharuyama
| 2026-02-23 08:20
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