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佐藤可士和×伊藤直樹×高松聡 この3名のクリエーターが 自分自身のことについて語り、 その後、彼らと司会の笠原さんの4人で座談会をする。 というスタイルでこの研究会は行われた。 最近、この種のイベントはいつも超満員である。 当日券はございません。と受付に貼ってあった。 以前は、ここまで一杯になることはなかったように記憶している。 こういった広告に関する研究会が混み始めたのは 本当にここ数年の出来事だろう。 それは、何故か? 教育ということに対して積極的になってきているという姿勢の表れか? それとも現在の広告業界に対する危機感が人を集めるのか? 業界の転換期なのか? それとも主催者のチケットを売る努力の賜物か? 前の仕事が伸びてしまい、途中からの参加となる。 伊藤直樹さんが自分の仕事について語っていらした。 ウォークマンのキャンペーンなど興味深かった。 そして、高松聡さん。 高松さんのお話は以前、原宿でイベントがあったときに伺ったことがあり、 「GOO」や「スカパのパブリックビューイング」の話は鮮明に覚えていた。 今回、日清のカップヌードルのキャンペーンに対する面白い話がたくさん聴けた。 今回のまさにテーマである「BORDERLESS」のキャンペーンと 今行われている「FREEDOM」のキャンペーンについて、いろいろと伺う。 三人の全てに言える事は、 メディアや広告という概念にとらわれない中で 自由に発想し仕事をされていること。 それはその後の座談会の話にもつながるのだが、 クライアントの問題点を深く理解し共有し、 その課題を解決するためにはどのようにするのが一番いいのか を考える仕事なんだなあと思った。 そのためにはクライアントの話を良く聞き問題点を見い出し、 その問題点をまずクライアントと深いレベルで共有することが大切。 そのために「対話」を繰り返し、 深いコミュニケーションの関係を作っていくこと。 その能力の優れた人たちが ヒーローになれる世界なんではないだろうかと改めて思った。 佐藤可士和さんは、答えはクライアントの中にある、 対話を重ねていくと自ずとその答えが見つかる。 その答えをカタチにして提示しているだけに過ぎない。 とさえ、おっしゃる。 さらに、そのためには、そのプロジェクトのリーダーと きちんと対話することが必要である、と。至言である。 プロジェクトリーダーは企業のトップかもしれないし、 宣伝部長かもしれない。 その人と直接向き合って話すことによって 目的に向かっての解決策は見えてくる。 まるで経営コンサルティングである。 佐藤さんはそれを「デザイン」という言葉に置き換える。 座談会で面白かったのは仕事のやり方に関してであった。 佐藤さんは仕事の仕方を「ワークデザイン」という言葉で語る。 ここの環境作りをきちんとやらないと大変な状況になる。 そんな状況に陥らないために、 プロジェクト毎にどのようなスタンスで仕事に取り組むかを決め、 必要とあれば外部から適切なスタッフを集めてくる。 なるほどなーっと思った。 「SAMURAI」の場合、佐藤さんと4人のデザイナー以外に 2名のマネージャーが居る。 そのマネージャーの存在はかなり大きいのではないかと思った。 所謂、マネジメントプロデューサーというようなものをイメージした。 佐藤さんも、伊藤さんもランニングを始められたそうである。 走ることによって何が見えてくるのだろうか? 身体を通じて脳の中から何か見えてくるのか? 佐藤さんは5時に起きてランニングをしているらしい。 村上春樹のことを思い出した。
by haruharuyama
| 2008-02-28 09:23
| 時事放談
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Comments(3)
初めまして
気持の良い、心穏やかな、そして何かを感じる気配に 後押しされたような嬉しい瞬間が沢山訪れる事が有る と良いですね、移り行く季節を感じながら・・・。
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走ることで頭と体のバランスがとれて、むしろ頭で考えることにキレがでるみたいなことはあると思います。橋本治もそんなこと言ってました。ボクは歩いています。
tabotaboyさま。素敵な文章をありがとうございます。
ラウンデルさま。橋本治も何かやられているのでしょうか?
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