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上谷忠と言えば、CMなどのナレーションで有名な俳優である。 ジェイ・クリップに所属していたのではないだろうか? その、上谷さんが赤坂RED/THEATERのプロデューサーをしているなんて! そして今回、上谷さんの思いがひとつの実験としてカタチになった。 この劇場も、新宿のシアターTOPSや下北沢のザ・スズナリのような 感覚の劇場に育っていくのだろうか? それは観客と製作者がこれから作っていくものである。 地道な継続から初めてブランドは生まれる。 今回のプロジェクトは出演者全てをオーディションで選んでいるらしい。 613名の応募の中から、15名のキャストが選ばれた。 赤堀雅秋が作・演出を務める。 THE SHAMPOO HATの赤堀雅秋がどのような料理をするのか楽しみにしていた。 脚本は素晴らしい。しかしながら俳優たちの技量が、それに及ばなかったのか? 結局、大きな声で叫ぶ事を中心に演技をするという選択を 赤堀雅秋はしたのだなと思った。 ひりひりとした若者の繊細で不安に満ち満ちている状況を 彼らは何とかしたいと思いながらも何とも出来ない。 という雰囲気を伝えることは出来た。 赤堀も従来のTHE SHAMPOO HATで行っている 淡々とした芝居のスタイルをとっていない。 オープニングがカッコいい。久石譲の名曲 「KIDS RETURN」のテーマ曲が流れる。 しかも大音量で。弦の力強い演奏が、 十代の子供たちのひりひりした気持ちを上手く表現する。 ある女の子を取り合う男たちが一斉に腕立て伏せをしている。 次々に男たちが脱落し最後に残った男が、その女の子と・・・。 それを脇から見ている気の弱そうな男の子がいた。 彼の狂言回しがこの舞台の主軸になる。 清水優という俳優。 今回の舞台の中で最も気になったキャストだった。 また、スターダストプロモーションからも2名の俳優が参加している。 さすがに美人である。 折込にキャストの紹介が所属事務所とともに書かれているのが面白かった。 多分、個々の俳優はそれぞれに個性があるに違いないのだろう。 しかし、彼らの融合が深いコミュニケーションが取れていないまま 舞台が始まってしまった感は否めない。 楽日までどれだけ進化していけるのか? 楽しみである。 和歌山の地方都市から若者たちは「東京」を目指す。 「東京」にはサクセスというものがありそれを探しに! あの高校生たちは24歳になっている。 パソコン経由で東京のパーラーの住み込み店員として上京する一人の男に、 二人の友人がついていく形で「東京」へ行く。 パーラーが「パチンコ屋」だったということも知らず。 そして三人はサクセスを求めて東京に出てきた筈だったが、 日常の快楽に日々流されていく。 一人の死によって、その環境は微妙に変化するのだが、 「東京」のサクセスは彼らの中にない。 そのヒリヒリした部分を大きくクローズアップして描いたのが本作である。 上手い!でも、俳優たちの技量が惜しい! あんなに大声をあげなくても。
by haruharuyama
| 2008-03-21 08:26
| 舞台
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