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江戸東京博物館と劇場シアターXに行くとき以外は、 両国にはまず足を踏み入れない。 一度だけ、浅草「平成中村座」の歌舞伎公演を見た後に、 両国のちゃんこ「川崎」で食事をしたことがある。 しかし、それも5年以上前のことである。 大江戸線「両国」の駅を降りてJR「両国」駅の西口に行くと いつもとは全く雰囲気の違うハレの日というような世界がそこには拡がっていた。 多くの幟が立てられ有名な力士の名前がたくさん掲げられている。 新国技館に続く道は人であふれ帰っている。 何故か新国技館の前で立ち止まっている人たちがたくさんいる。 聞くと、中入を目指してやってくる関取たちを待ち構えているファンたちだそうである。 相撲の詳しいKさんがいろいろと教えてくれる。 チケットは事前にKさんが購入してくれていた。 受付でチケットを見せて中に入っていく。 と正面入口が見えてくる。 中は人であふれかえっており、いろいろな売店が軒を並べている。 会場内は野球場やサッカースタジアムなどと同じような構造。 この会場が相撲のためだけにあるということがさすが国技であると感じる。 案内係のお姉さんに升席まで案内していただく。 相撲を見る場所はそれぞれに「正面」「向こう正面」「東」「西」といった 分け方がなされている。Kさんは「正面」の升席を取ってくれていた。 正面からだと行司と面と向かって座ることになる。 4時少し前の中入後、幕内力士の土俵入りである。 横綱の土俵入りだけは別個に行われる。 こういったものを見ると伝統に裏打ちされた方法で 行われ続けているんだなあと思う。 相撲協会の審判員の五人の方々が各々の審判席に座る。 そして幕内の相撲が始まるのである。 相撲はスポーツであってスポーツでないような気持ちがするのは、 そういった様々なしきたりや型が重要で、 勝ち負けを競うだけのスポーツとはまた違う意味を持つことを感じるからだろうか? まるで伝統芸能の継承者である。 中入後の取り組みは毎回、呼び出しと行司が変わっていく。 どんどん行司などの位が上っていくそうである。 ものすごくたくさんの人数がかかわっている。 合理的ではない面白さがここにある。 江戸東京博物館に江戸時代の両国橋あたりのミニチュアが展示されている。 そこにも芝居小屋や大相撲の小屋を見る事が出来る。 そうやって延々と歴史が続いてきているものには やはり独特の魅力がある。 館内に御茶屋さんと呼ばれる暖簾街みたいな場所がある。 多くの屋号をつけた店があり、 贔屓のお客さんが店ごとに違っているようである。 お茶屋さんに頼んで升席をとってもらい、 お客さんに合わせてお土産が出されるのだろう。 様々なものが入っているお土産は手提げ袋にぎっしりと詰められている。 焼き鳥とビールなどで升席に座って観戦する。 升席は以外に狭く、大きな荷物をもっていくと足の踏み場がない。 4人入ると子供の頃のテントでのキャンプを思い出す。 結びの一番を終えると弓取り式がある。 座布団が飛ぶ光景を初めて見た。 新国技館を出てもまだ外は明るい。 ふらりふらりと歩いて蕎麦「ほそ川」へ行く。
by haruharuyama
| 2008-05-25 06:41
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