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「堤っ!」(@角川書店)という本が出ている。内容が凄まじい。 堤幸彦の仕事と日常について、赤裸々に綴られたもの。 ものすごい生活である。 道路に設置されたビジコンモニターの前が自分の部屋になり、 時には編集スタジオが焼肉屋にもなる。 仕事の場と生活の場が完全に一致している。 それでも本人は楽しそうに生き生きと仕事を続けている。 そんな監督の言葉を聞いてみたい、見てみたいと思った。 先日、NHKの「プロフェッショナル」にも登場しており、もちろん見た。 そしてこのトークショウを見て思った。 「プロフェッショナル」の堤さんは公人としての堤さんである。 NHKの顔のような堤さんが出ていたのだと思った。 それはスタッフとの会話や対話が極力排除され、 個人と俳優さんとの対話を中心に編集されていたからなのかも知れない。 堤さんがこのトークショウの最後で言っていた。 トークショウには数名の堤さんとのかかわりが深い方々が座っており、 彼らとの会話が延々と繰り広げられる。 これが一番、僕らしいいんじゃないか!と堤さんはおしゃった。 まさに、そうだなと思った。 それくらい延々と続く会話がくだらなくて魅力的なのだ。 堤幸彦は現在53歳。 「20世紀少年・三部作」というNTVが社運を賭けた超大作に取り組んでいる。 そして、同時に11月には東映系で「まぼろしの邪馬台国」という映画も公開される。 この凄まじいまでの製作量とエネルギーはいったいどこからくるのだろう。 健康オタクと化した堤さんのお話が面白かった。 1日4箱吸っていた「ヴァージニアスリムメンソール」を5年前にスパっとやめ、 そしてラジカルな嫌煙党となったそうである。 そして、最近1ヶ月半で5キロ痩せた! 現場で「せんべい」ばかりを食べていた食習慣を改め、 現在は「温野菜」が常備されている。 味付けされていない「温野菜」をおなかがすいたら食べるそうである。 そして、現場でも歩くことは忘れない。 現場に行ったらまずヒンズースクワットを300回やり、 ストレッチの後ダンベルを持ち体操をする。 そうやって身体をまだまだ現場に順応させるべく頑張っている 53歳が居ることに、とっても勇気付けられる。 元々、九州出身の両親が中部地方に出てきて、 三重県四日市市に生まれた。 1955年(昭和30年)のことである。 その後名古屋に移り、公立中学にもかかわらず エリートの集まる学校だった、 名古屋市立、城山中学校に入学する。 その環境の中、勉強が出来なかった堤は どんどんとひねくれてロックに傾倒していく。 法政大学を中退し、番組のバラエティを作る場所に身をおくようになった。 そして、オフィスクレッシェンドを社長の長坂氏とともに設立し、 1997年あたりの「金田一少年の事件簿」あたりから一般に知れることになる。 僕自身、堤幸彦という作家を強く認識するようになったのは、 2000年のドラマ「ケイゾク」からだった。 TBSの植田博樹プロデューサーとの初仕事でもある。 その後の活躍は目覚しいものがある。 その辺りの日常については「堤っ」に詳しく書かれている。 映像業界に身を置くものにとっては非常にリアルで身につまされる エピソードがたくさん出てくる。 堤さん自身の45分間の自己紹介の後、 プロデューサー大喜利と題して壇上に上がったのは、 オフィスクレッシェンドの社長の長坂氏、 東宝映画調整室室長の山内氏、彼は「TRICK」という映画を一緒に手掛けたらしい。 続いて名古屋出身の俳優、多田木亮佑さん。 「少年ボーイズ」を主宰されているそうである。 劇場を名古屋に持っている。 その横が、ネルケプランニングの社長、松田誠氏。 「テニスの王子様」というミュージカルが大当たりしている。 年間50-60本の舞台のプロデュースをやっているそうである。 紅一点で東映の女性プロデューサー富永さん。 「北京原人」や「デビルマン」を手掛けた方だそうである。 その横がNTVに2004年入社した飯沼氏。 彼は2004年入社。「舞妓haaaan!」とか「危ない刑事」 「かもめ食堂」「めがね」などを手掛けていらっしゃるそうである。 続いて皮ジャンを着た、シネバザールの天木さんというプロデューサー。 この人は映画制作の現場を仕切る方だそう。 「20世紀少年」だけでなく、 現在公開中の「パコと魔法の絵本」も手掛けていらしたそうである。 そして、最後に堤監督の盟友でもあるTBSの植田博樹プロデューサー。 京大を出てTBSへ入社。 話はこの後、テーマがありつつも脱線しつつ業界の赤裸々な現状の話になっていく。 身の引き締まるような思いである。 現在の厳しい制作環境について皆さん語られる。 特にテレビに関しては制作費20%減、TBSに至っては30%減である。 果たして制作会社はこれでやっていけるのか疑問になる。 同じやり方では通用しない。 次のSTEPに進まなければいけない時期にさしかかっていると思うと長坂社長は語る。 天木さんは、今、何を作ったらいいのかわからない時代になっているとおっしゃった。 TBSの植田Pは語る。局制作のものは資金回収しなくていいのだから 実験的・冒険的なものを作ればいいとおっしゃった。 新しいことをするのは原作ものよりもオリジナルものなのだが、 そのオリジナルものが作りにくい環境になっているとおっしゃっていた。 また、予算管理にエクセルが登場してきて 誰でも予算が見えるようになり大変な状況になっているということを語っていらした。 「エクセル粉砕運動」である。 堤さんはこれを聞いて、産業革命時に起こった 「ラッタイト運動」について言及されていた。 現在ランキングみたいなものだけで 価値判断されるようになったコンテンツも同じである、 その中で客観的な視点を持ちつつ自分たちの面白い! と思うものを精神込めて作らなければならないということは皆さんが語られていた。 ゲストのみなさんと堤さんのかけあいが絶妙であり、 こういった会話の出来る人は本当に魅力的なんだと思った。 制作現場という、濃い人間関係の中から出てくる 様々なものがあるんだなあと言う事も実感した。 長坂社長の苦悩の表情の奥にあるものをもっと深く覗いてみたいと思ったが、 それはかなわないことだった。 また、堤監督は、 決して「蕎麦うち」や「寺めぐり」をするような中高年にはなりえない。 と思った。
by haruharuyama
| 2008-11-07 08:37
| 時事放談
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