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岡田利規、初の演出だけの公演。 演出家として岡田利規はいったいどんなことをやってくれるのか? みんな興味津々だったのではないだろうか? 原作は安部公房の「友達」である。 今回のためのキャスティングなのか? 麿赤児、若松武史、木野花、今井明彦など 豪華なキャストが起用されている。 そうしたプロの俳優や舞踏家に向き合って、 岡田はどう思ったのだろうか? いままでとはまったくタイプもキャリアも違う俳優の舞台では、 岡田の従来の舞台でのダンスとでも言うような独特な振付がほぼ姿を消していた。 その代わりに、俳優たちが独自に考案したのか変なポーズで言葉を発したり 演じたりしていることを見て、こ、これは?と思った。 まず、感じたのが実験的なギャグマンガを発表していた頃の 赤塚不二夫のようであるということ。 それは、何だかわけのわからないものを見せられ、 それが面白いということでもなく、奇妙な印象だけが残るもの。 今回の舞台はまさにその1970年代後半~の 赤塚不二夫のギャグマンガであるのだろうなあ?と思った。 決して面白いものではなく、大衆性も持ち得ないような代物であるのだが、 変な感覚だけが残るのである。 安部公房の原作にもそのような奇妙な要素が含まれているのだから 余計にそのような印象を持つことになったのかもしれないのだが、 これを岡田は一つの成果として提示した。 ある一人暮らしの男の家に家族が訪ねてくる。 そして、その家族は男の家に上りこむ。家族は総勢9名。 これだけの人数が一人暮らしの部屋に入ってきたら足の踏み場もない。 彼らは口々に勝手なことばかりを語り、男を困らせる。 男は何度も出て行ってくださいと彼らに言うのだが、 彼らは様々な理屈をつけて居残ろうとする。 そして何故か家族たちは舞台の客席目線なのである。 この目線に関しては非常に奇妙な印象が強かった。 対話する相手に向かって顔を向けるのでなく いつも客席目線で台詞を語るのである。 若松が「ここに来た目的ですか?目的は?」といって観客席に答えを投げかける。 若松さんは明らかに僕に向けて投げかけているように思えた? え?僕ですか?という表情をすると? 若松さんは、うなずく。 えええええ!と思ったが、 何か答えないといけないと思って、 「わかりません。」と素直に答えた。 僕の声が聞こえる客席の周辺には少し笑いが起こり、 僕の回答に木野花さんが「そうよねええ!」と助け舟を出してくれた。 貴重な体験が出来た。 岡田利規の実験的な試みが成功したのかどうなのか? それは良くわからない。 でも、実験的なことをやり続けていこうという姿勢には頭が下がる想いがする。 それこそが演劇に許されていることの重要なことであるのだから。 赤塚不二夫もあの時代のマンガ雑誌の世界だったからこそ、 ああいった試みが続けられたのだろう。 今の、マンガ雑誌で読者アンケートで編集方針が決まるようなシステムであれば あのような試みは機能出来なかっただろう。
by haruharuyama
| 2008-11-17 07:46
| 舞台
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Comments(2)
私も行きました!初日でポストトークの日。
岡田さんは「脚本を書かないで演出するって どういうことかわからなかったが、今回少しだけわかった」と最初に発言。本として読んでいたら違和感のある台詞も 役者の身体というフィルターを通したら、受け入れられた、とか、 客席に向かって役者が話すということを見つけられたときが ポイントだったとか、 チェルフィッチュではやらない”「本読み」に今回、時間をとったとか・・・ 万斎さんは、「まだ、芝居に共有地点が少なくてこなれていない」みたいなこと言ってたし。互いに率直なので、興味深く面白かったです。 私自身の感想は、岡田さんはやっぱりコトバの人なんだなぁ、です。 役者の身体表現のリズムに芝居の流れをもちっと委ねても。 もちろん、たいへんに面白い体験でしたが。 阿部公房の脚本も読みました。天才だと、改めて。 もしかして、岡田さんは、阿部公房という天才の存在を意識しすぎた? 最後に、岡田さんに「友達」を、しかもあのキャスティングで。 そのプロデュース力がすごい!
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Mさん、感想、ありがとうございます。野村萬斎さんのお言葉共感致します。あのプロデュースは誰が発案者なのか?興味津々ですね。
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