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KERA MAP、今回は大きな劇場での公演。キャストも豪華。料金も8500円。 しかし、それに見合うだけの、いやそれ以上の内容がここにはあった。 行ってよかった。幸せな気持ちになれる舞台。 KERAの最近の変化はどうだろう? 「わが闇」あたりからストリーテリングの仕方が随分と分かりやすくなっている。 これを僕は、積極的に評価していいと思っている。 いままでのKERAの持っているブラックさが随分と影を潜めた という方もいるのかもしれないが、それはそれ、 舞台のいたるところにナンセンスでブラックなものをまぶしながら さらに、全体通しての人間に対するどうしようもなさ 愛おしさが描かれているのである。 KERA自身が年齢を重ね、いまや40代後半に差し掛かったことと 無縁ではないだろう。 KERAとほぼ同い年の僕は、この12年ほど、彼の創作とともに歳を重ね、 その公演の度毎に様々な感想を持った。 そして僕自身もKERA自身もゆるやかに変化しているのかも知れないと思った。 本作は、二組の夫婦の話。 女性二人は高校の同級生である。 それから30年が経った。 最近、僕の高校の友人たちが男女数名で修学旅行じゃないけど、 1泊2日の旅に行ったそうである。 まさしく30年ぶりの修学旅行である。 あの頃の思いはいまも自分のココロの中に残り、 その思いは一生消えないだろうと思いながら歳を重ねていく。 人生とは中年になるとは、 そういうことかも知れないなと思う。 歳を取ることの素晴らしさがそこにある。 いろいろなことが見えてくる。 そして、いろいろなことが許容できるようになる。 「赦し」とは自分をも赦すことにつながる。 そのような関係が2組の夫婦を中に描かれる。 (以下、ネタバレ含みます。) 高橋克典と高橋ひとみの夫婦。 高橋克典は若い女性(岩佐真悠子)と不倫関係にある。 岩佐が体当たりの演技をする。 高橋ひとみは当てつけのように克典の助手と関係を持つ。 克典は以前、ケーキ屋をやっていたのだが 今はブツ撮りが中心のカメラマンになり細々と活動している。 一方、渡辺いっけいと余貴美子の夫婦は 夫が大人の玩具会社の社長である。 余貴美子は翻訳家として仕事を持ち、活躍している。 二人の間には子供がいる。(植木夏十) 彼女は、渡辺いっけいの実の弟である 赤堀雅秋から精子を提供されて出来た子供。 渡辺は子供が作りにくい体質でだった。 1-2%しか子供が出来る可能性がなかった。 それゆえ赤堀の協力を得て子を得る。 その後、奇跡的にこの二人に子種が授かる。 植木の弟にあたる男の子TOTOである。 しかしながら彼は4歳のときに円形の遊具から落ちて命を落とす。 それは丁度彼の誕生日にあたる歳だった。 TOTOのケーキの注文を受けた 高橋はいつまでたってもケーキを取りにこない夫婦に 電話をかけ続けるというシーンが挿入される。 同時進行的に、高校時代の話が進んでいく。 余貴美子と高橋ひとみは同時に理科(地学)の先生?を好きになる。(萩原聖人) いつも、この二人の女子はライバル関係にある。 その二人が30年ぶりに再会するのである。 さらにこの高校の同級生のパゴ(山西惇)が現れる。 彼は、30年間高橋ひとみのことが好きだった。 彼らは偶然に再会する。 再開すると高校時代に戻ってしまう彼らの会話がいい。 KERAの不条理でナンセンスな笑いが随所に展開される。 そのエッセンスをはさみながら、この舞台は大きな流れを作っていく。 結局、緊張関係や不信関係にあった二組の夫婦は もとのさやに戻り、幸せを噛み締めながら暮らしていくのである。 KERAは折込のリーフレットにこのように書いている。 彼らの人生は、まったく何も起こらないわけでもない。 彼らの人生は我々の日常と同じ程度に、 あるいは、それより少しだけドラマチックに 見えることでしょう。 このさじ加減が、最近の私の気分です。 ここにKERAの現在のことが全て集約されて書かれている。 そして、まさにそのような公演となっている。 とっても素敵な気持ちになる佳作です。 28日まで!必見!
by haruharuyama
| 2008-12-20 19:36
| 舞台
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