haruharuy劇場

• 「浅草ロック座・お正月特別興行」斉藤智恵子ＰＲＥＳＥＮＴＳ（＠浅草ロック座）
  [ 2007-01 -11 20:27 ]

新年早々、ストリップである。
有志で制作・配布している舞台芸術のフリーペーパー
「プチクリ」の次号の企画特集での取材の一環として参加。
次号の特集は「はだかとエロ」の特集をやろうと年末の編集会議で決定した。
費用は各人負担である。
　浅草の駅をでると地下に奇妙な浅草商店街がある。
腹が減っていたので、もっとも駅に近い店「福ちゃん」で「ソース焼きそば」を食べる。
大盛り400円。カミサンもついてきた。彼女は普通ので350円。
以外に、もそもそしており、
追加のソースとマヨネーズとコショーをかけながら食べると
何ともジャンクな味がしてうまい。
もそもそ感は個人的には「ペヤング」の方が好き。
食べていると、編集同人のＭさんがやってくる。
Ｍさんも一緒にソース焼きそばを食べていると、
通路の向こうから、同じく同人のＴさんが現れる。
そうしているうちに別のＴさんが、現れ。迷子になったＡさんを救出して、浅草ロック座へ。
　お正月の浅草は大混雑。
「タイガー＆ドラゴン」や「セーラー服と機関銃」の舞台になった場所が次々と現れる。
浅草演芸場を過ぎて、ＪＲＡの場外馬券売り場の手前に「浅草ロック座」はある。
大きな商業ビルである。
お祝いのお花が入り口にたくさん並んでいる。
螺旋階段を上がると、受付がある。通常料金は6000円。
Ａさんがクーポンを持ってきてくれていたので一人5000円だった。
　ここは12時半開演で同じ出し物を繰り返し行っているらしい。
全ての出し物が終わるのに約2時間半。
僕たちは途中から参加するカタチになる。
女性スタッフの脇に男性スタッフが座るという形になって着席。
カミサン越しに踊り子さんを見るような形になる。
ここでは、踊り子さんとは書かれず、「タレント」という表記になっている。
ロビーにはカウンターがあり、休憩時間にはタレントさんだと思う、
可愛らしい女の子がメイドの格好でカウンター内で接客をしている。
タレントさんのポスターが無料で置かれていて
自由に持っていっていいみたいだった。
　複数のタレントさんが踊る群舞と、それぞれのタレントさんが踊りを競う、
ソロが大体交互に行われる。
琉球舞踊のようなものから、フラメンコ、マーメイドのようなファンタジックなもの、
日本舞踊のような和風のものなど、まるで歌謡ショーを見ているようである。
　タレントさんはみな美しく、身体の手入れを
全てにわたって完璧にしているんだなああと思った。
カミサンも他の女性スタッフもきれいで面白かったみたい。
その中でも、沙羅のダンスと演技力は秀逸だった。
観客から花束が贈られたのも納得。
音楽の使い方にポリシーがきちんとあって
普段音楽をあまり聴かない僕は非常に勉強になった。